藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

今を、栄光時代にしよう。

2005年09月27日 | テニス
『スラムダンク』に学ぶ、テニス上達法 パート55

一生懸命物事に取り組んでいるとき、人は輝いています。
輝いているときが、栄光時代です。


桜木はボールを追って机に突っ込み、背中を怪我します。
激痛で倒れそうになり、ベンチに戻ります。
桜木「交代ヨロシク!!」
彩子さん「何やってんの あんた!!」
安西先生「桜木君!」
桜木「ゴリ・・・すぐ行くぞ!!それまでゴール下頼む!!」
観客「おお ブジかっ あの10番!!よ――し もう1回出ろ 赤坊主!!」
赤木(桜木・・・お前・・・・)
彩子さん「ムチャ言うんじゃない!!来なさい!!ほらっ 立ってるのがやっとじゃないの!!」
安西先生「すまない 交代はとりけし」
桜木「コ・・・コラァ オヤジ!!」
安西先生「桜木君・・・・・白状します・・・君の異変には すぐに気づいていた・・・・・気づいていながら君を代えなかった・・・・・代えたくなかった・・・・どんどんよくなる君のプレイを見ていたかったからだ・・・・・指導者失格です・・・あと少しで 一生後悔するところでした・・・」

桜木「オヤジの栄光時代はいつだよ・・・・全日本のときか?」
安西先生「・・・・・・・」
桜木「オレは・・・・・・オレは今なんだよ!!」
流川「おい・・・・・目障りなんだよ そんなとこにボ――ッと立ってやがるとよ・・・・出るなら 出ろ」
桜木「オヤジ・・・やっとできたぜ・・オヤジの言ってたのが・・・やっと・・・・ダンコたる決意ってのができたよ」


あなたの栄光時代はいつですか?
高校の頃ですか?大学の頃ですか?
「栄光時代は今だよ!」と答える人が上達します。
栄光時代とは、輝いてるときのことです。
輝いているときは、チャレンジしているときです。
チャレンジに年齢か関係ありません。
「あの頃は良かった」「あの頃は凄かった」
など言っている人は、落ちぶれていきます。
「あの頃も良かった・・・でも今の方がもっと良いよ!」
という人が、レベルアップしていきます。
この人は、今を生きています。
目の前の目標に対して「よし○○するぞ!!」と断固たる決意を持って、取り組んでいる人です。
そういう人は、栄光時代です。
テニスをはじめて3ヶ月でも30年でも同じです。
全力を尽くして挑戦している人は、栄光時代を楽しんでいます。
「もう歳だし~」「もうあの頃のようには・・・」
と言っている人は、上達できません。
テニスが強くなる方法は、実は無限にあります。
1つの方法に縛られていると、限界を感じます。
別にハードヒットに縛られなくてもいいわけです。
経験を活かした攻め方もあります。
むしろ、自分のスタイルの幅を作っていった方が、強いです。
僕はいろいろな年齢の方を教えてきましたが、60歳でも70歳でも80歳でも、何歳だろうと強くなっている人を、たくさん見てきました。
だから年齢ではなく、気持ちの持ち方だということを知っています。
知り合いのプロだった人は
「プロを引退したときは、限界を感じてたんだけど、現役から離れてみると当時気付かなかったことがわかってくるんだよね!今だったらこうするな・・・とか、もっとこうすればいいんだとか・・・客観的に見れるようになってきた・・・現役の頃より、今の方が強いぜ!!もう一回トレーニングして試合出ようかな?」と言っていました。
栄光時代は今だ!という意識を持って、チャレンジしましょう。



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