藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

フィニッシュで、カッコよくキメよう。

2006年07月05日 | テニス
うまくなるには「終わり良ければ、すべて良し」と思うことです。

僕がこだわっているのは、フィニッシュのカタチです。
カッコよく見えるためには、スイングの終わりがビシッと決まり、それでいてフッとリラックスしていることです。
たまたまいいショットになったとしても、打った後力が入っていてグラグラしたり、ヘンテコリンなカタチになっていたら、なんだかカッコ悪いです。
フィギアスケートでも、多少演技でミスがあっても、最後にピシッと美しくキマっていれば「カッコイイ」「キレイだなぁ」と思います。

ミスが多い人は、スイングが安定していないものです。
スイングを安定させる手っ取り早い方法は、フィニッシュのカタチをカッコよくすることです。
大切なのは、ボールを打った後です。
「もう、ボール飛んで行っちゃってるんだから・・・どーでもいいじゃん」というのは間違いです。
「ボールをちゃんと当てる」ということだけにしか意識がないと、打点で力みすぎてしまいます。
当てたら当てたで、飛んでいったボールの行方が気になって、フォロースルーがおろそかになります。
これをやると、安定しなくなるのです。

安定させるには、リラックスすることです。
そのためには、「フォロースルーを大きくとって、カッコよく振り切ろう」と思うことです。
力むと、筋肉が収縮し、稼動範囲が狭くなります。
すると、フォロースルーも小さくなってしまいます。
フォローを大きくするにはリラックスが必要なので、ムダに力まなくなります。

僕は、フィニッシュのカタチから発想します。
「こうやってフィニッシュするとカッコイイな!」→「ってことは、フォロースルーはこうやればいいよね」→「つーことは、インパクトはこう当てよう」→「そのためには、最初のセットはこうしよう」と考えています。
料理を作るときと同じです。
「今日は、オムライスを作ろう」→「そのためにはこれをやって・・・」と発想することです。

打ち終わりで、カッコよくキメましょう。



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