8月19日(月)【抗うつ剤デパスの副作用】
お盆のお参りや施食会の随喜も一段落しました。また薬の副作用について書きます。
新盆でお伺いした家で、その家にお参りに来ていた人から聞いた話ですが、長い間ひきこもりで人に会うことができず苦しんだそうです。その間デパスという抗うつ剤をずっと服用していたそうです。それで他の病院に行きましたら、すぐにデパスの服用をやめるように言われ、その通りにしたところ、こうして人前にも出られるようになりました、と言っていました。
この薬は睡眠剤としても処方されているそうですので、長い間同じ薬を飲み続けるのは、どんないよい薬と言われていても、リスクが伴いますので、お気を付けください。
私の知り合いの女性も、長いこと飲んでいた抗うつ剤が合わなくて苦しんだようですが、他の病院にうつってそこの先生の処方で、普通に生活ができるようになったと言っていましたから、症状が改善しないとか、悪くなるようでしたら、思い切って別の病院に行くこともよいのではないでしょうか。
とにかく一番は、自然な療法ですが、一時薬の助けを借りるとしても、長期にわたって同じ薬を服用し続けることは大変にリスクが伴うものだということを知っていないと一つしかない体も心もコントロールができなくなりますからお気を付けください。
数軒の家にお参りに行っただけなのですが、薬の副作用を身近に聞くことになりましたので、何かお役にたてばと思い、書きました。
目がどうもこの頃疲れますので、ブログは休みが多く申し訳ありません。
デパスの副作用
デパスの別名: エチカームや、エチゾラム、 アロファルム、 カプセーフ、 サイラゼパム、 デゾラム、 パルギン、 ノンネルブ モーズン
副作用:眠気、ふらつき、倦怠感、脱力感、めまい、歩行失調、頭痛、言語障害、口の渇き、吐き気、過敏症、肝機能障害(黄疸など)などが起こる可能性。少数例として、悪性症候群や炭酸ガスナルコーシス、 間質性肺炎、 呼吸抑制などの報告がある。
薬物依存を起こしてしまう場合もある。眠気や注意力低下も起こるため、自動車の運転などは避ける。
知り合いで、自死をしてしまった人ですが、これを長い間服用していた人がいます。デパスの副作用かどうかはわかりませんが、かえって生きる気力を失う場合があるので、どんな薬でも長期の服用は気を付けた方がよいですね。
副作用については、十分にお調べでしょうが、
「脳の萎縮(いしゅく)、認知症様症状、パーキンソン病様症状、横紋筋融解症、薬剤性過敏症症候群(発熱、発疹、リンパ節の腫(は)れ、肝機能障害、血液障害など)、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群、高アンモニア血症を伴う意識障害をおこすこともあります」
このような副作用があるそうですね。飲み方も食後すぐ、とか絶対に咬まないとか、コップ一杯の水を必ず飲むようにとか注意があるようですね。
くれぐれもお気を付けください。勝手にやめるのも、発作が起きるなどの問題もあるそうですから、くれぐれもお気を付けください。ただし、副作用と思われる症状が起きたら、すぐに医師に相談なさってください。お大事にお願いいたします。
商品名は、ティーエスワン、一般名はテガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム。
副作用:骨髄抑制、播種性血管内凝固症候群(DIC)、溶血性貧血、肝障害、下痢、腸炎、間質性肺炎、消化管潰瘍・出血、急性腎不全、スティーブンス・ジョンソン症候群、ライエル症候群など。