7月1日(日)曇り【ドラえもんもビックリ】
ようやく風邪が治りました。まだ完璧とは言えませんが、起きていても大丈夫なようです。今回は冷房が原因の風邪で、冬の風邪よりも治りが遅いようです。治らないのではないかと心配になるほどの状態でした。
この度自分は低体温だと分かりました。それにしても一時34度5分にまで体温が下がったので、どうなることかと心配していましたが、薬を飲んだりしているうちに35度5分にまで上がりましたので、これでなんとかなるだろうと、安心しています。
それにしても具合の悪いときは、風邪程度のことでも、気が滅入ったり、生きていくことも不安になります。あまりに信仰の薄い僧侶です。しかし、長患いをしている人たちは、どんなにか辛く不安であろうかと思いを馳せました。
さて先週もニュースを見ていますと、藤子不二雄さん(1933~1996)も、山田風太郎さん(1922~2001)も草場の陰から驚いていたのではないでしょうか。光市母子殺人事件の元少年の残虐な行為はドラえもんと『魔界転生』によると供述されたのでは。
このように元少年を、なんの反省もしない方向にもっていってしまっているのは、21人もついたという弁護士の人たちによるでしょう。彼自身が気を強くしていることもありますが、弁護士たちが、ただ彼の死刑を回避させることに腐心していて、犯罪を犯した元少年を更生させてあげたい、というような思惑は全く無いことが察せられます。この元少年自身に対して、弁護師団は最もひどいことをしていることに気が付かないのでしょうか。彼が更正する心を起こさせるチャンスをもぎとっているのです。
それどころではなく、「よく言ってくれた」、と弁護士の一人が元少年の供述に対してコメントをつけていたことにはさらに驚いてしまいました。
『魔界転生』が講談社文庫から出版されたのは、1999年6月15日です。つまりこの事件の翌日になります。その前にもDVDや映画などがあるそうですが、この元少年はなにを観たのでしょう。山田風太郎さんはこんなことの供述に使われるために、復活のストーリーを考えついたのではないでしょう。一体元少年はどこからこの発想を得たのでしょう。
弁護側の証人として某大学の心理学の教授が、これは「母体回帰」が元にあるような事を述べていました。呆れて物が言えない、と思いました。しかし、現にこのような分析をしている人がいるということは事実です。
この世は善意の人だけで成立していないし、善意の人が多数を占めるとは言いきれない、ということを、このような事件を通して知っておかなくてはならないでしょう。自分がいつ本村さんの立場に立たされるか分からないのですから。
本村さんが必死に闘う姿は社会の救いでしょうし、その姿に感動する人が多いことは社会の救いでしょう。
善悪という判断は、善悪を超越したところを説く仏教としては、このような社会の問題について意見を述べることは、よくよく注意のいることです。
6月1日は佐世保の御手洗怜美ちゃんの3年目の命日でした。怜美ちゃんを冷酷に殺害した少女はどのように教育されているのでしょうか。まさか安田弁護士たちのような大人に囲まれてはいないことを願っています。被害者に知る権利のない現行の法律のもとでは何が起きているか信じられません。自分もとんでもない目に遭ってから、きれいごとだけでは世の中のことを見ることはできなくなりました。
今日はこの辺にて失礼いたします。皆さん冷房にはお気をつけ下さい。そして社会の悪意には充分にお気をつけ下さい
ようやく風邪が治りました。まだ完璧とは言えませんが、起きていても大丈夫なようです。今回は冷房が原因の風邪で、冬の風邪よりも治りが遅いようです。治らないのではないかと心配になるほどの状態でした。
この度自分は低体温だと分かりました。それにしても一時34度5分にまで体温が下がったので、どうなることかと心配していましたが、薬を飲んだりしているうちに35度5分にまで上がりましたので、これでなんとかなるだろうと、安心しています。
それにしても具合の悪いときは、風邪程度のことでも、気が滅入ったり、生きていくことも不安になります。あまりに信仰の薄い僧侶です。しかし、長患いをしている人たちは、どんなにか辛く不安であろうかと思いを馳せました。
さて先週もニュースを見ていますと、藤子不二雄さん(1933~1996)も、山田風太郎さん(1922~2001)も草場の陰から驚いていたのではないでしょうか。光市母子殺人事件の元少年の残虐な行為はドラえもんと『魔界転生』によると供述されたのでは。
このように元少年を、なんの反省もしない方向にもっていってしまっているのは、21人もついたという弁護士の人たちによるでしょう。彼自身が気を強くしていることもありますが、弁護士たちが、ただ彼の死刑を回避させることに腐心していて、犯罪を犯した元少年を更生させてあげたい、というような思惑は全く無いことが察せられます。この元少年自身に対して、弁護師団は最もひどいことをしていることに気が付かないのでしょうか。彼が更正する心を起こさせるチャンスをもぎとっているのです。
それどころではなく、「よく言ってくれた」、と弁護士の一人が元少年の供述に対してコメントをつけていたことにはさらに驚いてしまいました。
『魔界転生』が講談社文庫から出版されたのは、1999年6月15日です。つまりこの事件の翌日になります。その前にもDVDや映画などがあるそうですが、この元少年はなにを観たのでしょう。山田風太郎さんはこんなことの供述に使われるために、復活のストーリーを考えついたのではないでしょう。一体元少年はどこからこの発想を得たのでしょう。
弁護側の証人として某大学の心理学の教授が、これは「母体回帰」が元にあるような事を述べていました。呆れて物が言えない、と思いました。しかし、現にこのような分析をしている人がいるということは事実です。
この世は善意の人だけで成立していないし、善意の人が多数を占めるとは言いきれない、ということを、このような事件を通して知っておかなくてはならないでしょう。自分がいつ本村さんの立場に立たされるか分からないのですから。
本村さんが必死に闘う姿は社会の救いでしょうし、その姿に感動する人が多いことは社会の救いでしょう。
善悪という判断は、善悪を超越したところを説く仏教としては、このような社会の問題について意見を述べることは、よくよく注意のいることです。
6月1日は佐世保の御手洗怜美ちゃんの3年目の命日でした。怜美ちゃんを冷酷に殺害した少女はどのように教育されているのでしょうか。まさか安田弁護士たちのような大人に囲まれてはいないことを願っています。被害者に知る権利のない現行の法律のもとでは何が起きているか信じられません。自分もとんでもない目に遭ってから、きれいごとだけでは世の中のことを見ることはできなくなりました。
今日はこの辺にて失礼いたします。皆さん冷房にはお気をつけ下さい。そして社会の悪意には充分にお気をつけ下さい
負けて元々、テイクチャンスだは許せません。
裁判は当然死刑が確定するものとして、敗訴した弁護団を何とか告訴できないのでしょうか。公判において虚偽の事実を捏造して、被告人が無罪を主張するよう誘導したことは当然罪に値することだと思います。
法律に詳しい方、コメントをお願い致します。
本村さんはしっかりした方ですね。理不尽な流れにも、毅然として立ち向かっておられます。
風月さんは宗教家ですから、犯罪者の更生と言うことは当然行われるべきとお考えだと思います。
私は更生するかしないかは本人の問題であり、社会、国、裁判所がしゃしゃり出る問題だとは思いません。
罪に対しては相当の罰をを与えるか、償いをさせれば良いのであって、その結果悔い改め、更生するかは本人の問題です。
裁判所が更生の可能性があるとして、刑を軽くすることがあるようですが、更生出来たか否かの責任は裁判所が取るのでしょうか。勝手に判決を出して後のことは知らん顔ですか。少年鑑別所などの施設まで作って、国は大変です。保護観察制度などと言うのもあるようです。
しかし犯罪者が更生せず再犯する可能性は極めて高いと思います。従って特に凶悪犯罪者に対してはそれが未成年であろうが成年であろうが、更生の可能性と言う観点から、刑期を決めるべきではないと思います。
今回のケースも将にその通りで、更生とか殺意があったかないかなど考慮の必要がありません。かけがいのない母と子の命を奪ったのですから、自らの命を以って償えば良いのです。
光泊さんのおっしゃるように、弁護団に天罰を与えて欲しいものです。
元少年をかばう積もりは毛頭ありませんが、どんな判決が出ても彼は一生罪を償う事が出来なくなってしまうのではと思いました。
梅雨時の風邪はキツイですね、私も低体温、低血圧で一番辛い季節ですが、玄米黒酢を水に薄めて飲むようになって少し楽になりました。
是非お試し下さい。
お大事になさって下さい。m(__)m
私はあまり山田氏の作品について、知りませんでしたので、果たしてこの作品が何時の出版か確かめました。この事件のあとの出版であれば、この供述は覆ると思ったのですが、だいぶ前からある話しなのですね。無知ですみません。
しかしこの弁護士の弾劾のようなことはできるようです。ネットで調べてみて下さい。「光市母子殺人事件 弁護士」ででるかもしれません。私もそれをしようと思ったのですが、やりかたがネットの記事だけでは分かりませんでした。分かったら教えて下さい。
そして本当の救いは、自らの罪を心からお詫びできたときだろうと思います。そのためにもたとえ死刑になるとしても、心から悔い改めて執行されるほうが幸せであると思います。
これら弁護士達は彼の本当の救いをしりません。弁護士の人たちの中には、心ある方が多くいらっしゃることを知っています。そのような先生に会えなかった元少年の縁を気の毒だと思います。
元少年も悪ぶっているその顔の下には、優しい気もあるでしょう。これほどに残虐ではありますが、変わる可能性はあるはずです。この元少年はかなり知能が高いようですね。学校の勉強とは別ですが。方向を間違えてしまったのですね。
私は死刑が当然の判決とは思いますが、最後まで更正の心の開けることを願っています。
あれほどに家族を思える方の、大切な家族が失われたということは、お気の毒にと同情する気持ちが更に強くなりますね。
さて、私も低体温、低血圧ですので、黒酢を試してみます。母の薬棚の中にありました。今日も通勤の電車が寒くて困りました。まだ治りきっていないようです。2週間も長引いたのははじめてです。励まし有り難うございました。