風月庵だより

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『雲と風と月と-尼僧の供養記』

2009-02-11 13:04:01 | Weblog
2月11日(水)曇り【『雲と風と月と-尼僧の供養記』】

はや立春も過ぎました。今年は暖冬のようで、暖かい日が多いようです。でもまだ風は冷たいですね。その冷たい風の中で、梅が咲いています。我が庵のあたりの畑には梅の大木が一本あって、白い花を咲かせています。紅梅の咲いている家も近くにあります。梅が春を開いてくれています。

さて、まことに恐縮ですが、この度、表題のような本を出版させて頂きました。もし、手に取って頂ければ、本当に嬉しいです。目次を紹介させていただきますので、ご興味のある方は、お近くの本屋さんにご注文頂ければ、10日間くらいでお取り寄せ頂けるのではないかと存じます。または楽天ブックスやアマゾンなどネット販売でも扱ってくれています。また新宿の紀伊国屋さんに置いてあります。

価格は2千円(税込み)になります。なにとぞ宜しくお願いいたします。

『雲と風と月と-尼僧の供養記』

第一章 供養記
一 ご葬儀
二 中陰供養のこと
三 納骨とお墓について
四 少年少女との法事
五 子は宝、しつけは子の宝
六 霊はいるのか
七 供養に役立つ教え

第二章 一隅で掌を合わせつつ
  一 平成十七年随想
二 平成十八年随想
三 平成十九年随想
四 平成二十年随想

第三章 地球人類は滅亡するのか
一 地球人類は滅亡するのか
二 追想
三 私の報恩供養記

第四章 安らぎを禅語に学ぶ
  随流去
  梅早春を開くー僕の後ろの道
  困来たらば即ち眠る
  水を担いて河頭に売る
  百草頭上無辺の春
  春は花-道元禅師の和歌
  退歩を学すべし

*制作:中央公論事業出版
*定価:1905円(税込み2000円)

未熟ではありますが、それなりに心をこめて書いたものです。ご意見などを、どこのコメント欄でも結構ですから、お寄せ頂けたりしますと大変嬉しいです。宜しくお願いいたします。

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12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (うさじい)
2009-02-12 05:39:12
早速、取り寄せて拝読いたします。
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うさじいさんへ (風月)
2009-02-12 10:54:35
本当にいつもこのように応援してくださり有り難うございます。

宜しくお願いいたします。お読み頂きますと、うさじいさんのご意見もいろいろとあることと思います。実はかなり未熟な面がありますので、頭を抱えながら、皆様のご意見を頂き、育ちたいと思っています。素直な気持ちで。
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ご出版おめでとうございます (tera)
2009-02-12 22:41:28
お忙しい中のご出版、心よりお祝い申し上げます。風月さんの視点のおことば、楽しみに拝読させていただきます。
特に子育て・教育のこと、第4章の数々に興味がひかれます。
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tera和尚さんへ (風月)
2009-02-13 10:13:32
有り難うございます。お求めくださる皆様におつきあい頂くのは恐縮ですが、宜しくお願いいたします。

またお読み頂きご感想など頂けますと幸甚です。
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おめでとうございます! (叢林@Net)
2009-02-14 14:12:17
大変ご無沙汰しておりました

そして、無事出版おめでとうございます

今回は、當山助化師さま(tenjin95さん)のブログから寄らせて頂きました。

私も早速、貴著の方を購入させて頂きます。

文字を通して相見できるありがたさ......本当に嬉しく思っております。
この度は、本当にお疲れ様でした
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おめでとうございます (rinshou)
2009-02-15 07:46:37
出版おめでとうございます。注文していた本が昨日届きました。これからじっくり読ませていただきます!
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叢林@Netさんへ (風月)
2009-02-15 16:48:16
お久し振りです。お陰様でなんとか出版にこぎ着けました。皆様のお陰です。本をご購入くださいますこと、本当に有り難く存じます。宜しくお願いいたします。
またご指導などいただけますと嬉しいです。なおこの本の表紙は、H師がチベット5000メートルで撮ってくださった写真です。
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rinshou和尚さんへ (風月)
2009-02-15 16:51:11
もうご購入くださったのですか。有り難うございます。3月にお伺いするときに持参しようと思っていたのですが。これでおみやげができたと、実は内心喜んでいたのですが、ご購入頂いたそうで有り難うございました。
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ご報告 (叢林@Net)
2009-02-15 21:50:40
早速Amazonさんから今日貴著が届きました。

そうですね、カバー写真H師の名前も拝見しました。チベット5000メートルの写真ですか......。

まさに『雲と風と月と』にぴったりのカバーですね。

まだ手元に届いたばかりで全てに目を通しておりませんが、「あとがき」にある「生きとし生ける全てのものが 平安でありますよう」の一節に心打たれました。

今の時代だからこそ、そうあって欲しいものですね。

移動が多い生活なので、旅の最中に読み進めていきたいと思っております。合掌
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帰国?しました。 (ポルトガル・青目)
2009-02-16 07:04:16
残念ながら、本は見つかりませんでした。題名がわからなかったのですよ・・・。残念。東京から送ってもらいましょう。楽しみにしております。
日本では、それでなくとも忙しいのに、なんと
フランス人イザベルが友達と来日、そりゃもう大騒ぎ・・・てなことで、母の墓参りも帰国の前日に走っていく・・・という具合でした。
母が亡くなって五年目の今年、初めて母の夢を見ました。本当にうれしかったです。
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