風月庵だより

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怠け者のお詫びと自著の出版について

2009-02-09 10:10:32 | Weblog
2月9日(月)曇り【怠け者のお詫びと自著の出版について】

このところブログの更新ができませんで、ご訪問くださる皆様にはお許しを願います。
実は、2月の半ばに、恐縮ですが、私の本が出版されますので、そのことでいろいろと動いています。自費出版ですので、なんとか一冊でも多く、皆様にお手にとっていただけたら、本当に有り難いのです。

店頭やアマゾンでもお取り扱い頂けますが、実際に発売になりましたら、当ブログにも詳細をご案内させていただきます。

ブログの怠けのほうはお許しください。インフルエンザがはやっていますから、くれぐれも、御用心ください。

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4 コメント

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Unknown (老婆心)
2009-02-09 12:03:18
はじめましてこんにちは。自費出版をなされたのですね。「なんとか一冊でも多く、皆様にお手にとっていただけたら」近年は印刷技術が進化しており、良心的な会社を選べば100冊5万円前後から自費出版できるようになりましたので、安く作って無料で配布すれば、書店に並べるより多くの人の手に渡ると思いますよ。こちらのサイトが参考になるのでどうぞ。
http://www.kotono8.com/2006/12/07selfpublished.html

「たとえば、お医者さんが自費出版で自分の経歴や理念をまとめた本を自費出版し、それを患者さんに配る、というような例はけっこうあるように思う。それによって患者さんも安心し、お医者さんもどういう方針で医療を行なっているのかが伝わる。もちろん、配布なのだから、すべての費用は著者持ちで、直接の収入はない作り捨てになるわけだが、それで誰も不幸にはならない」

http://d.hatena.ne.jp/manpukuya/20060414/book
「編集の仕事をしていると、ときどき相談されることがある。『自分がしてきた仕事を、本にまとめて出版できないか』といったものだ。いずれにしても、基本的に答えは同じだ『一般の書店で売ることにこだわらないのがよいと思います』。」
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Unknown (老婆心) さんへ (風月)
2009-02-10 10:56:30
本当にご親切なコメントを有り難うございました。たしかに自費出版にはいろいろと問題がでているようですね。たしか友人に文芸社というところもあるからと言われたような気がします。しかし、私の場合は、いろいろとあたらずに、自分の直感にちかい選び方ですが、中央公論事業出版に制作をしていただきました。結果として、素晴らしい編集者、装丁の方たちと出会えまして、本当に良かったと思っています。なんといっても自費出版は自己満足のためで、そのことは重々わかっていますので、お金を出すのは当然でしょう。

それだけのお金を出しても、自分自身が満足のいく結果ー作品としての本の出来栄えーが得られれば、お金を出しても後悔はないでしょう。良いスタッフに巡り会えれば、本は著者の作品だけではなく、一つの総合作品だといえましょう。拙著の場合は、本の内容はともかく、本としての全体の出来栄えは、総合作品としてなかなかの本であると感謝しています。書いてある内容は、私の拙い内容ですが。しかし、一生懸命に書き上げたものではあります。

ご親切な情報有り難うございました。
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Unknown (老婆心)
2009-02-12 22:10:14
レスありがとうございます。「自費出版は自己満足のためで、そのことは重々わかっていますので、お金を出すのは当然でしょう」
誰にも見せない、本当に“自己満足”の自費出版ならばそれでいいと思います。

しかし、「自己満足」では済まず「たくさんの人に読んで欲しい」と願うなら、(出版社にお金を出す出さないは別として)2000円もの定価をつけるべきではないと思いますよ。

これについては、下のURLの産経新聞ニュースの意見が参考になるでしょう。
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/080320/acd0803200344000-n1.htm

「素人が作文を書くことを否定しているのではない。素人の作文を金を取って売ることを慨嘆しているのだ。素人の作文は、普通、金をつけて読んでいただくものだろう」

立派な編集。立派な装丁。誰にも見せない、もしくは誰にも売らない「自己満足」ならそれもいいでしょう。
しかし、たくさんの人に読んでもらいたいと願うなら話は別。「自己満足で立派な編集や装丁を選んだ分、販売価格を高く設定せざるを得なくなってしまった」というのは、読者様に申し訳ない話ではありますまいか。

こちらも参考にどうぞ。
http://www1.interq.or.jp/ipsenon/p/memo4.html
「紙やタイポに凝り、装幀に凝り、キラキラ帯や上げ底書評や縁故時評で包み、名のある出版社の函に恭々しく入れ、「上げ底」数千円、なんてのも出てくる。さらにまた、大枚のお金をかけて作った本なので少しでも売りたいという欲も出てくる。欲、欲、欲、欲のかたまりみたいなもの。その欲に見合うだけの“作品”か?」

「書いてある内容は、私の拙い内容ですが」とおっしゃる。ならばなぜ、拙い内容を立派な装丁で覆い隠して、2000円もの値段をつけて販売しようとするのか。それはいわゆる“虚栄”ではありますまいか。拙いなりに、それにふさわしい装丁を選んだほうが好ましくはありますまいか。

自費出版物の即売会などへ足を運ぶと、お年を召した方が心をこめて手作りした自家製本の句集などに出合うことがあります。だいたい400~500円程度で頒布されています。それらは「拙いながら懸命に作り上げた」手作りならではの魅力を放っています。

かつてある茶人が、野の花を素朴な籐の籠に活け、こう言ったそうです「野の花に豪奢な器は必要ない、豪奢な器に飾ればかえってその美しさを損ねる。野の花は素朴な籠に何気なく活けてこそ美しいのだ」と。

アマチュアの作品は言わば「野の花」。人に見てもらおうとするならば、野の花にふさわしい器を選びたいと思うのですが、いかがでしょうか…。
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老婆心さんへ (風月)
2009-02-13 10:08:48
しかりごもっともなご意見ですね。このまま掲載させて頂きます。
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