風月庵だより

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老老介護記 母親を大切にする訳

2019-06-17 22:08:44 | Weblog

6月17日(月)晴れ【老老介護記 母親を大切にする訳】

今日の夕飯で病院通いは、明日の朝食を除けば、最後です。明日はいよいよ退院です。今日は一日、持参した食事をみな食べてくれました。家に帰ってきたら点滴はありませんから、なんでも少しは食べられないと、最初から、命終の時を自宅で過ごす、ということになってしまいますから、それではあまりに母にとっても私にとっても寂しいことです。今日のようによく食べてくれますと、お寺に帰ってからしばらく猫のルナとも楽しめますし、自宅生活を楽しんでくれる時間を持ってもらえるでしょう。

持参した玄米クリーム(豆乳、梅肉エキス、梅干しの黒焼き、ハチミツ入り)も、本葛粉を牛乳で溶いたスープ等、もっと欲しいというくらいに食べてくれました。

車を運転しながら、「私はお母ちゃんを随分大事にするけれど、なぜだろう」と自問しました。パッと頭に浮かんだのは、「私にとって私は宝物、宝物を生んでくれた人だから」と自答が浮かびました。ちょっと歯の浮いたような答えですが、なかなか面白い答えです。

明日からいよいよ自宅介護が始まります。

眠くなりましたので、おやすみなさい。                                                                                                                                                    


老老介護記 お腹が柔らかければ大丈夫

2019-06-17 00:12:07 | Weblog

6月16日(日)晴れ【老老介護記 お腹が柔らかければ大丈夫】

今朝は、母は全く起きないので、朝ご飯を食べさせるのをあきらめて帰ってきました。自動車やさんが車に身障者用のステッカーを貼りに来てくれました。母を乗せるのに、さらに安全度が上がりました。

さて、昼ご飯には、母は起きていたのですが、どうも様子がおかしい。吐きそうな感じなので、ティッシュでふき取りました。心配で看護婦さんを呼びに行きました。いつも面倒を見てくれる人でした。
「お腹が柔らかいから、大丈夫よ」と教えてくれたのです。これはこれから在宅で母を見守るのに、良いことを教えてもらったと思いました。その後、持参した玄米クリームはほぼ完食しましたが、もっと食べたそうでしたが、無理は禁物です。

夕飯は、寝ていたので、起きるまで待って、食べてもらってきました。病院から帰って、自分も夕食を食べ、洗い物をして、台所をきれいにして、私の一日は終わりです。はや、夜中の12時を回っています。おやすみなさい。