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北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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「ごめんなさい」の効用

2007-01-10 21:44:11 | 日々のもろもろ
一昨日、ちょっと思うところがあって、久しぶりにデンジマンのある回のDVDを見たのだけど、
その回の中に、こんな台詞があった。

「ごめんなさいも言えない奴がいるぞ」

どういうシーンで出てきた台詞かはあえて触れないけれど、これは、見ている子供達に対して、
「よくないことをしたり、人に迷惑をかけたりした時は、きちんと謝ることが大切だぞ」
というメッセージを投げかけたものだと、大人になった今は考えている。

なぜこんなことを書いたかと言うと、最近は、年齢に関係なく、
この「ごめんなさい」が言えない人が増えてきているような気がするからだ。

誤解のないように言うが、自分は別に、迷惑を被った都度、お詫びや謝罪を強制するようなつもりは全くない。
だけど、明らかに礼儀やマナーに反することをした場合、
例えば、不注意で約束をすっぽかしたとか、連絡すべきところを連絡しなかったなどの場合は、
仮に相手が立腹していなくても、一言「ごめんなさい」とか「申し訳ありません」などと言っておけば、
それだけでお互い気持ちが落ち着くというのはよくある話なので、
もし自分が誰かに対して迷惑をかけてしまったと感じたら、
やっぱり変に言い訳などはせず、素直に「ごめんなさい」と口に出来るようでありたいと考えている。
勿論、謝ればそれで済むってわけではないのだろうけど、
これは、人と人との間の基本的な問題であると思うので、
少なくとも自分は、それをしっかりと守っていこうと思っている。

実は今日、職場で、相手に送るべき物をうっかり送り忘れていたということで、
ちょっとトラブルになりかけた事案が発生していた。
忘れていたのは別なチームの若い職員なんだけど、
果たして相手に対して失礼のないような対応ができたのかなあと、傍から見ていて感じた。
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2 コメント

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Unknown (氷室 静)
2007-01-11 00:41:27
都内とかでも電車で入り口に突っ込んできて
ブツかったのに無言な人もいます。
子供が公道で飛び出してくるのに叱らない親もいます。
モラルが軽視されつつある中で番組で教えてくれた
よき時代を懐かしみながら、オイラもDVDを見ている今日この頃でございます。

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教育番組として (MASTER)
2007-01-11 19:40:16
氷室様

デンジマンに限らず、我々が子供の頃のヒーロー番組は、
見ている子供達に向けての大切なメッセージが込められていて、
教育番組としての役割もしっかりと果たしていたような気がしますが、
最近はそういうのがなくなってきつつある感は否めませんね。
殺伐とした事件や悲しい事件が多い時代だからこそ、
子供達に与える影響の大きい番組には、
しっかりと教育番組としての役割を果たしてもらいたいものですね。
返信する

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