全国に14,633店(2022年10月末現在)を構える「ローソン」。
札幌市内でも至る所で営業していますが、今日のお目当てはというと・・・、
こちらです。
昨日第2話が放送された「弁当屋さんのおもてなし」の放送を記念して、HTBとローソンのコラボで、劇中で登場したお弁当をモチーフにしたおにぎりが、4週連続で発売されています。
旭川出身で、北海道で活躍する人気シェフ、下國伸さんの監修です。
今日現在発売されている二つのおにぎり。
これが買いたかったので、あったのは勿論嬉しいのだけど、他が全部売り切れていてこれだけ残っているというのは、気持ち的には微妙な気もします。
ま、いいか。
まずは第一弾の「鮭ときんぴらのおにぎり」。
第1話で登場した「鮭かま弁当」に入っていた鮭ときんぴらが具材になっています。
メインの具材である鮭は勿論のこと、きんぴらの味がしっかりとご飯に染みていて美味しかったです。
続いて第二弾の「金時豆と炊いた赤飯風おにぎり(あまなっとう風)」。
メニューの紹介の前に、一つしておかねばならない話がありますが、皆様の地元では、お赤飯に入れる豆は何を使うでしょうか?
えっ、小豆を使う?まあそうでしょうね、一般的にはお赤飯といえば、小豆なんだと思います。
でもですね、北海道では違うんです。北海道ではこれを用いるんです。
北海道でも、全国チェーンのスーパーなんかでは小豆入りお赤飯の弁当なんかが売っていることもありますが、基本的にはお赤飯といえば甘納豆なのです。
それは分かったけど、コラボ商品のタイトルである「あまなっとう風」とはどういう意味なのでしょうか?
これがおにぎりの表面ですが、甘納豆らしき物は見当たりません。
実は、甘納豆はご飯と一緒に炊くと溶けてしまうので、最初はご飯だけを炊いて、甘納豆は最後に入れるのが基本的な作り方なのですが、ドラマの中では、甘納豆をご飯と一緒に炊いてしまい、甘納豆が溶けてしまったのだけど、その分、甘納豆の味がお赤飯にしっかりと浸透していて美味しかったというエピソードが物語の軸になっていたことから、このおにぎりも、あえてそのような製法で作られているということなのです。
でも、完全に溶けているわけでもないようで、よく見ると、金時豆のようなものが見えますが、エピソードどおり、豆の味がしっかりとご飯に浸透していて美味しかったです。
こういうお赤飯もありだなと思いました。ぜひ、期間限定と言わず、これからも販売し続けてほしいと思います。
第三弾以降も楽しみです。また買って紹介します。
今日は、このおにぎりを買いがてら、劇中で登場する「くま弁」のロケ地にも行ってみたのだけど、「くま弁」として使われていた建物は空き家なんだそうで、除雪が全くされておらず、建物の外観がすっかり雪に覆われていたことから、暖かくなって雪が融けたらまた行ってみようと思いました。
個人所有の空き家だそうなので、このブログの「ロケ地巡り」カテゴリでは紹介できないと思いますが、他のロケ地で紹介できそうな所は、どんどん紹介できればと思っています。