釧路町にあるショッピングセンターで、釧路市鳥取地区の伝統芸能「鳥取傘おどり」の演舞が行われていたので、観てみました。
これは、釧路市と姉妹都市提携を結んでいる鳥取市に伝わる郷土芸能「因幡の傘踊り」が伝承されたものです。
鳥取地区の開基80年を目前にした昭和37年(1962年)、開基80年記念事業会が、当時の鳥取市長に伝承を依頼し、鳥取市側から、指導のための職員の派遣と傘の寄贈があったことで釧路市に伝わり、現在も、鳥取地区にある「保存会」の皆さんによって活動が続けられているほか、地域の学校行事でも披露される機会があるそうです。
保存会には小さなお子さん(就学前のお子さんもいるとか)の会員もあり、鳥取地方の民謡や、北海道を代表する民謡として「ソーラン節」などを、傘をくるくる回しながらの華麗な演舞で披露してくれました。
またぜひ見てみたいものです。
今日の昼食は、久しぶりにラーメン。
この細い縮れ面が釧路ラーメンの大きな特色ですが、細い縮れ面が出されるようになったきっかけとしては、元々釧路のラーメンは、店舗ではなく屋台が主流だったことから、冬の寒空の下で手早くお客さんに提供するためには、熱のとおりのよい細い縮れ面が求められたという説があるようです。
今日のお店はこちらでしたが、またどこか行ってみようと思います。