昨日、12日(金)に放送される「第34回高校生クイズ」の予告編番組を観たが、高校生クイズ自体久しぶりに観たので、違和感と言うか驚きと言うかの連続だった。
まずびっくりなのが、一チームの人数が、三人から二人になっていたこと。
これは・・・、ウーン、どうなんだろう?
昔から、「知力・体力・時の運」がキャッチフレーズになっていて、初期の頃は、三人を、知力担当、体力担当、運担当に分けてそれぞれのミッションをこなさせ、早く突破して三人がゴールで揃ったチームが勝ち抜けなんてのがあった(1987年の第7回大会と、1990年の第10回大会)のだが、三年通して地方大会で敗退だった私達も、もし全国大会に勝ち進んで、その三人バラバラにぶち当たったら、私が知力担当、当時サッカー部で、その後大学でアメフトにスカウトされて卒業後は実業団に進んだ同級生が体力担当、そしてもう一人が運担当とはっきり決めていたりしたものだけど、二人だと、そういう形式はできないので、当時を知っている者としては、少々物足りない気も。
それと、しばらく観ないうちに、いつの間にか国外でクイズが行われるようになっていて、しかも今年は「アメリカ横断」で、決勝はニューヨークの、自由の女神のお膝元って、それじゃウルトラクイズでしょ完全に。
しかも予告映像を観たら、「突撃○×ドロンコクイズ」に「マラソンクイズ」と、ウルトラクイズで定番だった形式まで用意されているようで。
まあ、どんなものなんでしょうかねってところだけど。
でも、一番驚いたのは、地元北海道大会の参加人数。
たったの200人って・・・、何それ?
私達の頃は、最大で5,000~7,000人くらいはいたと記憶しているだけに、これはちょっと寂しいなあ。
一瞬、北海道代表がどこかと期待したけれど、残念ながら私の母校ではなかったようで。
来年娘が高校生になるけれど、勧めてみようかなあ。
驚き以外の感想としては、奈良県の東大寺学園高校や、鹿児島県のラ・サール高校、熊本県の熊本高校といった、私達の頃から全国大会の常連だった学校の名前を見ることができて、懐かしいというのがあった。
全部確認したわけではないので、他にも当時から常連だった高校はまだいそうだが、私達の頃全国大会最多出場を誇っていた、鳥取県の米子東高校の名前は、残念ながらなかった様子。
まあ、そんなこんなだけど、せっかくなので、今週金曜日、多分観られると思うので、久しぶりに通して観てみるかな。
最後に、別にどうってことないだろうけど、輝かしき(?)私達の高校生クイズ戦績をば。
第9回大会(1989年)・・・YES・NOクイズ一問目敗退。
第10回大会(1990年)・・・同二問目敗退。この年は、同じ札幌の札幌西高校が全国優勝。
第11回大会(1991年)・・・同四問目敗退。
中学の頃から出場を考えていた私は、高校に入学して割と早くにできた友人を誘って参加したのだが、第9回の時、会場で、同じ中学出身で他校に進んだ奴(クラスは違ったが面識はあった)と再会し、三年間行動を共にしていた。
結構本気で、早押しの練習をしたり、自分で問題を作って傾向分析をしたりしていたにも関わらず・・・の残念な結果ではあったけれど、それでも、高校生活一番の思い出であることに変わりはないので、私達の頃と、スケールや世界観は変わっていも、ずっとこのまま続いてほしい、それは正直思います。
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なるほど、そういうことがあるのですね。
確かに、噂では、ここ最近は知力重視の傾向にあり、開成や灘高といった名門校のオンステージになっていると聞いていたので、何となくそれもわかります。
高校生なら誰でも参加でき、楽しめるイベントというのが基本コンセプトだった時代を知っている世代としては、なんだか残念な気がしますね。
有名校はもしかしたら強制的なものがあるのかもしれませんね