北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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第6巻

2017-01-24 21:42:41 | 本&CD
「だいろっかん」と聞くと、懐かしのクイズバラエティ「霊感ヤマカン第六感」を思い浮かべてしまう私。
懐かしいですなあ、フランキー堺さんが司会で、男性解答者はよく覚えていないが、女性解答者で印象的なのは、真理アンヌさんだったり松岡きっこさんだったり・・・。(若者は知らんだろなあ・・・)

失礼、そういう話じゃなかったですね。





というわけで、変な前振りになっちゃったけど、買っちゃいました。
というか、初めから、東京で買おうと決めていて、函館や札幌で何度となく立ち読みしてました。(笑)

今巻に収録されている場所で印象的なのは、未だ記憶に新しい松山道後温泉もさることながら、やっぱり熊本でしょう。
4月2日放送の熊本編で番組を卒業した桑子真帆アナが、この本のコラムの中で、「その後の震災のことに思いが至ると心が痛んでしまうことや、自分にとって最後の回だったことなどから、二重三重に特別な回となった。」というコメントを寄せているのだが、私もそれは同感。
全国制覇を達成する過程で、熊本は二回も行っていて思い入れも大きい場所なので、その気持ちはとてもよくわかる気がします。

このシリーズでは、番組中で案内人を務められた方のコラムも収録されていて、そちらも大変読み応えがあるのだが、熊本城の案内人を務められた方のコメントで印象的なのが、「全国のみなさんには、徐々に復旧していく熊本城の姿をぜひ見に来ていただきたい」というもの。
私は、十年後でも二十年後でも、熊本城が本来の姿を取り戻した時には必ず見に行くと決めているが、このコメントを読んで、「そうか、そういうのもありなのか」と思った。
確かに、ほぼ全域が立入禁止になっていたりしているけれど、復旧の過程を目に焼き付けるというのも、応援の仕方としてはありなのかもしれない。
いつになるかなんてことはわからないけれど、このコメントを読んで、行きたい気持ちが更に高まってきたのは事実なので、考えてみようかな本当に。

そんなこともあって、この第6巻は、私にとって特別な思いを持つ一冊ということになりそうです。


最後に、何度か書いてきたけれど、角川書店さん、近江アナに替わってからの分もちゃんと書籍化してくださいね。
楽しみにお待ちしてますよ~。(と言いつつ、最近は、「もうすぐ9時プレマップ」の合原明子アナも気になっている私・・・)
コメント
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