北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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窓を飾る色付きガラス

2015-04-05 19:52:25 | 渡島・檜山地方
クイズ番組に「珍解答」というのは付きものだが、1993年の「高校生クイズ」第13回の全国大会2回戦で、こんな珍解答があった。

Q「中世ヨーロッパの教会で多く見られる、窓を飾る色付きガラスは何?」

この問題で、「窓を飾る」でボタンを押した高校生は、何を思ったか「モザイク!」と答え、場内の爆笑を誘うと共に、福澤アナからも、「お前何かの観過ぎじゃないか?」と言われてしまった。

えっ、じゃあ正解はって?

正解はこれです。





函館の隣、北斗市にある、JR江差線の茂辺地駅。





そう、先の問題の答えは「ステンドグラス」で、この駅は、中にこのような装飾が施されているのです。
普通列車しか停車せず、その普通列車の本数もそれほど多くはない小さな駅だけど、この茂辺地という地区は、北斗市の郊外ながらも割と大きな集落なので、この駅に停車する普通列車は、住民にとっても重要な足となっています。
私も、以前仕事でこの地区によく来ていたことがあるのだけど、駅に足を運んだのは初めてだったので、小さいながらも鮮やかなステンドグラスに心を洗われたような気がしました。
利用する人達に安らぎを与える役割を果たしているのだろうなと思います。





駅の正面入口から撮った駅前通り。
人通りは少ないけれど、ここを拠点に一つの地域が構成されていることが窺える、地方の駅前特有の光景だなと思いました。

書き出しを見て、「何の話題だ?」と思われた方も多かったかもしれませんが、すみません、ちょっと変化球で行ってみました。
コメント
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