自在コラム

⇒ 日常での観察や大学キャンパスでの見聞、環境や時事問題、メディアとネットの考察などを紹介する宇野文夫のコラム

★ブログの技術②

2005年11月22日 | ⇒ノウハウ検証

  無料ブログのサービスが日本で始まって丸2年、ことし9月現在で総務省が調べたブログの利用登録数は473万人にもなっている。一方、不特定多数に制限をかけ、会員による招待を参加条件とした交流サイトSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サイト)も399万人にのぼっている。SNSの日本での草分けとなったのは「MIXI(ミクシィ)」で2004年3月に開設された。

     テーマ「ブログサイトの選び方」

  ブログにしろ、SNSにしろ無料のサービスが多い。では、同じ無料という条件のなのに、あまたあるブログのサイトの中から、私の場合なぜ「goo」のサイトを選んだのか、である。確かにライブドアは2003年12月にブログサイトを開設した「老舗」である。その老舗を選ばなかった理由は…。

   実は、前回述べた秋田の友人Y・M氏から影響を受けて、ブログに手を染めることになったのだが、彼はライブドアのサイトを利用していた。そのブログが私には眩(まば)ゆいくらいに羨ましく感じられた。が、一点だけ気に入らないことがあった。彼のブログ(いまは故あって閉鎖)の右だったか左だったかのサイドにライブドアが運営する出会い系サイトのバナーが貼ってあった。出会い系サイトのバナーを貼ったのはY・M氏ではもちろんない。ブログサイトの運営者であるライブドアの裁量による。「無料で使わせてあげるから、君のブログには広告を貼らせてもらうよ」ということだ。しかも、そのバナーはギャルが微笑む「いかにも」といったデザインで、友人の書くブログの内容と随分と違和感を感じたものだ。

   私の場合、ブログはコラム風の「堅め」の内容を当初から思い描いていたので、出会い系のバナーが貼られそうなサイトは避けた。そんな基準から、最終的にNTT系の「goo」を選んだというわけだ。もし、このサイトがその手のバナーを貼り始めたらさっさと撤収しようと思っている。 150編にもなっているブログを引っ越すとなるとそれはそれで大変なのだが…。

⇒22日(火)午前・金沢の天気   くもり時々あめ

コメント (1)
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