EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

ダイヤ改正~琵琶湖線~

2011年04月15日 | アーバンネットワーク

110410biwako225i4 ダイヤ改正後225系も幅広く運用されるようになり、その姿をよく見かけるようになった/南草津

 JR琵琶湖線でのダイヤ改正のトピックは南草津への新快速停車がトップを飾る。近年利用者数を増やし続けてきた南草津だけに新快速停車も納得できるところだ。しかし、草津~京都間では快足を誇る新快速としてはあまりにも停車が多過ぎる。京阪神区間を過ぎれば新快速も人の子?になると言ったところだろうか。また、今回の改正で新快速の土休日終日12連化が行われている。琵琶湖線内では列車によってはかなり空席があるようになったが、これまでが異様に混み過ぎていたとも言える。もっとも18シーズンには12連でも席にありつけない事態になることもあるので、土休日終日12連化は素直に歓迎したい。

110410biwako223v58 新快速停車により南草津駅は利便性が増大。新快速の毎時3本体制は継続しており、そろそろ改善が求められるところか。


おおさか東線新顔

2011年04月14日 | アーバンネットワーク

110409osakahef81118おおさか東線を通る貨物にも電気機関車が投入された。

おおさか東線のニューフェイスとも言えるEF81が牽引する城東貨物を撮影しました。夕方の列車で、ちょうど直通快速とセット撮れるスジです。DD51時代に撮影実績があるので、時間を読んで高井田中央へと向かいました。先客が2名。軽く挨拶を交わすものの、特に反応もないので、列車撮影に集中する。まずは直快が通過。207系になって朝の列車は既に撮影済みだが、夕方はこの時が初撮影。天気がよろしくないが、207系に置き換わっても利用者は…。土休日はいつ廃止になってもおかしくない乗り具合だ。続いてもう1本直快が行ってから貨物が通過かなと思っていたら、さすがは電機!だからかどうかわからないが、直快よりも先に通過して行った。30分以上待ちがなくなり、次の直快が撮れるかどうかといった微妙なところで放出行きが来て撤収。次は直流機の貨物を狙いに来たい。110409osakah207t29


さくら2011~河内堅上~

2011年04月13日 | さくら

110410yamatoji207s43 207系直通快速と河内堅上の桜は今年が初コラボ。これからはこれが定番となるのだろう。 

 桜と言えば、まず思い浮かべるのが河内堅上と言うほど私の中では春の定番に位置付けられている河内堅上。学生時代に大和路快速の車中から見た河内堅上の桜の印象が強く残っていて、撮影をするようになってから思い出したかのように度々この季節に訪問するようになっている。学生時代に見た大和路快速が通過時に巻き上げる桜…要するに散り際の桜だったのだと思うが、その光景には撮影ではまだ出くわしていない。どうしても満開の時に行こうと思うので、散り際の美しさを捉えられずにいる。次回は散り際で…その瞬間をキャッチするのは至難の業でもあるが、是非とも挑戦してみたい。110410yamatoji221nc611 データイム時間帯に差し掛かるところで出会った221系普通。各所で普通での運用も目立つようになっている。


さくら2011~桜ノ宮~

2011年04月12日 | さくら

110409kanjyo221nb207満開の桜をバックに走る221系。もう少し迫力ある桜の中を走るような画が撮りたい 

 大阪では4月に入ってから桜が咲き始め、4月9日・10日の週末にちょうど満開を迎えています。花見で飲めや歌えやと言う状況ではありませんが、この1ヶ月暗い季節を過ごしていたので、羽目を外さない程度の花見もよいのではないかと思います。経済を回していかなければ、この先訪れる経済的な苦難を乗り切っていけませんから…。

110409kanjyo1039大阪の幕表示はご愛敬の103系環状線。満開の桜の下、花見を楽しむ人たちで賑わう桜ノ宮。

 桜ノ宮は昨年に続いて2度目の訪問。去年は降りて鉄橋を渡る電車を撮影しましたが、今年は時間の都合でホームからの撮影。18で遠征しようと思っていたら、震災の影響や間引き運転などがあり、4月2日・3日は花粉症にやられたのか体調不良などもあり、18切符2枚を余してラスト2日を迎えてしまいました。福知山あたりへミニ遠征を…と思っていたものの見事に寝過ごし!仕方なくリッチに18切符で京阪神を動き回った1日でした。桜ノ宮での桜撮影も今週末がラストでしょう。

110406kanjyosakuranomiya6駅のホーム際にも綺麗な桜が…もうちょっと桜らしい色を出せばよかった…

 こちらは会社帰りに撮った夜桜。あまりうまく撮れません。もう少しシャッタースピードを落として、列車が光線になるようにしたいのですが、手持ち(柵に乗せて)撮影では限界です。じっくり三脚持ちで撮影したいと思いながら、来年また…とリベンジを誓いながら帰りました。 110406kanjyosakuranomiya10 完全に下手の横好き状態の写真になってしまった。


阪急京都線~京とれいんデビュー~

2011年04月11日 | 近畿

110320hky635423月19日にデビューした臨時快速特急京とれいん。行楽シーズンには梅田~嵐山間で運転される/茨木市

 2011年3月19日に阪急京都本線に京とれいんがデビューした。6300系を改造した観光列車で、行楽シーズンに梅田~嵐山間の臨時快速特急として運転。オフピークの土休日にも梅田~河原町間で定期的に運転される予定である。これに伴い阪急京都本線では2011年5月14日にダイヤ改正を行う。準急の天下茶屋直通など、京都観光に力を入れたダイヤ改正となっている。京とれいんはその軸として活躍をすることになる。


ダイヤ改正~嵯峨野線~

2011年04月10日 | アーバンネットワーク

110320sagano287fc12 11年3月改正デビューの287系と並ぶ221系快速/京都

 JR嵯峨野線は昨年複線化工事が完成しているため、本年のダイヤ改正では快速、普通列車に大きな変化はなかった。変化があったのは特急列車で、新型特急車287系が投入され、列車名の整理が行われた。287系は一部列車に投入されており、183系も引き続き使用されている。287系は3両編成と4両編成が使用されており、東舞鶴行きのまいづるを連結する列車は京都~綾部間で7両運転を行っている。京都~福知山、城崎温泉間の特急を全て特急きのさきに統一し、これにより特急たんばは愛称消滅した。特急タンゴディスカバリーの愛称もなくなり、KTR8000型使用の列車でも特急まいづる、特急はしだての愛称となっている。特急まいづるは従来通り継続運転だが、タンゴディスカバリー置き換えの列車がKTR8000型を使用、その他の列車は全て287系を使用となり、183系を使用する列車はなくなった。


ダイヤ改正~学研都市線~

2011年04月09日 | アーバンネットワーク

110320gakken207s262207系に置き換えられた直通快速/鴫野

 学研都市線では11年3月12日改正では大きな変化はなかった。一つあったのはおおさか東線同様に223系直通快速が207系に置き換えられたことであろうか。これにより学研都市線では再び4扉通勤型に車両統一が行われ、今後北新地、大阪天満宮にホームドアの設置が行われることになっている。


ダイヤ改正~おおさか東線~

2011年04月08日 | アーバンネットワーク

110320osakah207s642 207系に置き換えられた直通快速/JR長瀬

 11年3月12日改正でJRおおさか東線では直通快速の車両置き換えが大きなトピックと言える。従来223系6000番台が使用されていたが、今回の改正で207系に置き換えとなった。8両編成から7両編成に変更され、3扉転換クロスシート車から4扉通勤型に置き換えられた。東西線北新地、大阪天満宮でのホームドア設置に伴う車両置き換えと言える。直通快速の利用は土休日は非常に悪く、ダイヤの見直しなども行われるのかと注目されたが、ダイヤ自体はそのままとなっている。

 また、普通の運転間隔が今改正で15分毎の等時間隔となった。これまで久宝寺で20分サイクルの大和路線との兼ね合いから毎時4本運転ながらも運転間隔にバラつきがあったが、今改正で大和路線も15分サイクルとなったので、おおさか東線もそれに合わせて15分の等間隔ダイヤが実現した。久宝寺では大和路線快速と連絡を行うダイヤとなっている。

110320osakah103ns6182103系の運用も残るおおさか東線普通。今回の改正で15分毎の等間隔運転が実現した/JR長瀬


ダイヤ改正~大和路線~

2011年04月07日 | アーバンネットワーク

110320yamatoji221na408221系8両編成が増えてきた大和路快速/久宝寺

 JR大和路線は2011年3月12日改正でデータイムダイヤが20分サイクルから15分サイクルへと変更された。大阪環状線、阪和線とともにダイヤが変更されており、南アーバンと称される天王寺を軸とした主要路線が全て15分サイクルとなった。これによりアーバンネットワーク全体でも一部60分サイクルなどを除いて15分サイクル、30分サイクルとなった。

 大和路快速は20分毎から15分毎に増発された。阪和線の関空紀州路快速も同様に増発され、環状線内では環状運転減少の補完として大正に追加停車している。加茂まで30分毎、奈良まで30分毎の運転となり、加茂までは20分毎から30分毎へと本数が減少している。大和路快速増発に伴い普通が全て王寺止まりとなり、王寺~奈良間では大和路快速が普通の役割を果たしている。本数は減っているが、天王寺、大阪へ直通する大和路快速が増発となっているので利便性が落ちたわけではない。

110320yamatoji221nb2022 221系4両編成を使用するJR難波発着の快速/平野~加美間

 快速も15分毎の運転に変更され増発されている。JR難波~王寺間、JR難波~高田間がそれぞれ30分毎の運転となっており、王寺~高田間は毎時1本運転が減少している。普通も15分毎の運転となり、全てJR難波~王寺間の運転となった。普通の運転は毎時2本減少している。普通は久宝寺で大和路快速と緩急接続を行い、快速はおおさか東線普通と連絡を取っている。


ダイヤ改正~阪和線~

2011年04月06日 | アーバンネットワーク

110319hanwa225e505 関空紀州路快速の運用にもつくようになった225系5000番台

 阪和線はこれまで20分サイクルで運転されてきましたが、11年3月12日改正で15分サイクルに変更されました。関空紀州路快速増発を基軸に区間快速の新設、225系5000番台の増備が目玉と言える改正です。その一方で関空特急はるかのデータイム毎時1本の正式廃止が決定し、10時~15時の間は毎時1本の運転となりました。また、普通も減便されました。全線にわたって15分毎の運転となり、普通は鳳までの運転、鳳以南は日根野まで区間快速が各駅に停車、日根野以南は紀州路快速が各駅に停まる処置が取られた。大阪市内の比較的乗降の多い駅で利便性が落ちてきている。このあたりは並行する南海本線のダイヤと同様になっている。

110319hanwa225e511 223系、225系が使用されているデータイムの区間快速

 関空紀州路快速は毎時4本の運転に増発され、京橋~関西空港、和歌山間が15分毎の運転となった。225系5000番台の使用も開始され、223系との併結運転も見られるようになっている。関空快速は毎時1本減便された関空特急はるかの補完を行う形になっている。紀州路快速はデータイムに日根野以南で各駅に停まるようになり、各駅停車の役割を果たしている。

 区間快速は天王寺~日根野間での運転となり、鳳以南で各駅停車の役割を果たす。223系、225系の4両編成を使用しており、鳳以南で普通の運転を削減して103系の運用削減に寄与している。


ダイヤ改正~大阪環状線~

2011年04月05日 | アーバンネットワーク

110319kanjyo225e5083 大正駅で顔を並べる225系関空紀州路快速

 JR大阪環状線は2011年3月12日ダイヤ改正で、データイムダイヤが15分サイクルに変更された。15分サイクルに関空紀州路快速、大和路快速、環状普通、桜島直通普通がそれぞれ各1本の運転となっている。これに加えて関空特急はるかと紀勢線特急が毎時1本運転されている。関空特急はるかは10年3月13日ダイヤ改正で毎時1本が臨時に格下げとなっていたが、今回の改正で廃止となった。これによりデータイムの10時~15時の間は関空特急はるかは毎時1本の運転となっている。紀勢特急に大きな変化はないが、オーシャンアローの運転時間帯が変わるなど若干の変化が見られ、白浜以遠への運転本数の整理を行っている。

110319kanjyo225e508 223系と225系の併結運転も見られるようになった。

 関空紀州路快速は毎時3本の運転から毎時4本へと増発された。環状線内では大正駅に追加停車するようになっている。改正後から225系5000番台の運用が開始され、223系との併結運転も行われている。

110319kanjyo22147 網干から8両固定編成が奈良に転入し大和路快速の長編成化を推進している。

 大和路快速も関空紀州路快速同様に毎時3本から毎時4本へと増発されている。車両の方は継続して221系が使用されており、網干からの転属や阪和線への225系投入により、一部列車は編成の増強が行われている。データイムでも8両編成が増えてきているが、6両編成のままの列車も多く残っており、環状線内での混雑解消には至っていない。関空紀州路快速同様、大正駅への追加停車が行われている。

 環状普通は毎時4本の運転となった。桜島線直通も同様に毎時4本の運転となり、西九条~大阪~京橋~天王寺間では毎時9本から毎時8本(快速は除く)となり1本減少はしているものの快速の増発が行われているため、大きな輸送力ダウンにはなっていない。これに対して西九条~天王寺間では毎時6本の普通の運転が毎時4本へと減少しており、このため、比較的乗降者数が多い大正駅への関空紀州路快速、大和路快速の停車を実施して普通減便の補完を行っている。車両面では201系、103系が継続して運用されているが、環状普通の減便により103系の一部に動きが出てくる模様だ。110319kanjyo201211データイムの環状運転は毎時4本へと減少している。


ダイヤ改正~205系本線復活~

2011年04月04日 | アーバンネットワーク

110316kobe205 2006年2月以来の本線復活となった205系

 2011年3月12日ダイヤ改正で205系の本線運用が復活しました。阪和線225系大量増備により、同線の快速はほとんどが223系、225系となり、205系が余剰となってきました。これに加え、207系をおおさか東線の直通快速に使用するため、本線の通勤型の運用に余裕がなくなりました。これにより日根野に転出していた205系0番台が再び本線へと戻ることになったようです。配置はおそらく神ホシのはずですが、今のところ大ヒネの表記のままとなっているようです。塗装は本線、阪和線時代のブルーの帯から321系に合わせた新塗装になっています。オリジナルに近い姿だった従来から変化した形になっていますが、体質改善工事は特に行われていません。暫定的なものなのか、それともしばらくは本線に腰を落ち着けるのかわかりませんが、関西では少数派だけに動向が注目されるところです。110316kobe2052 321系に合わせた新塗装で本線運転開始となった205系


ダイヤ改正~JR大阪環状線225系乗り入れ~

2011年04月03日 | アーバンネットワーク

110312kanjyo225e5042 3月12日改正以後本格運用が開始され関空紀州路快速での運用が始まった225系5000番台

 2011年3月12日のダイヤ改正より225系5000番台の大阪環状線乗り入れ運用が始まりました。関空紀州路快速増発により運用の改変が行われたものと思われます。写真は夕方の天王寺行き関空紀州路快速です。223系、225系は共通運用となった模様です。

 今改正では紀州路快速の単独運転も見られるようになっています。わかりにくいですが、上の画像が関空紀州路快速の表記であるのに対して、下の画像は紀州路快速となっている点が見分けるポイントと言えます。土休日でも結構な本数が設定されています。110319kanjyo225e515 朝の時間帯には紀州路快速の単独運転も見られるようになった。


ダイヤ改正~塚口快速~

2011年04月02日 | アーバンネットワーク

110312takaraduka207s60 データイムの東西線快速は改正後全て塚口止まりとなった。

 3月12日のダイヤ改正でデータイムの東西線直通の快速は全て塚口止まりとなった。従来は宝塚までの運転だったが、宝塚までの輸送は丹波路快速と新設の大阪駅発着の快速にシフトし、東西快速は塚口止まりとなった。尼崎止まりでもよさそうな気もするが、折り返し線の都合と交差支障などがあるため、塚口までの運転となっているようだ。

110312takaraduka207t292 尼崎では対面ホームとなるが丹波路快速、宝塚行き快速と連絡する塚口行き快速


ダイヤ改正~宝塚快速~

2011年04月01日 | アーバンネットワーク

110312takaraduka221b19 大阪~宝塚間の快速に使用される221系。

 3月12日で新設されたJR宝塚線の大阪~宝塚間の快速。東西快速の運転縮小を行っているため、塚口~宝塚間では実質的に減便が行われているが、丹波路と東西快速が続行で運転されていたので、死にスジが解消されたと捉えた方がよさそうだ。大阪ステーションシティへの集客を目的とした快速と言えるが、見方を変えれば宝塚、中山寺、川西池田での阪急との競合に対しても有効な列車設定と言える。列車は丹波路快速と違い色々な車両が使用されており、223系4両編成や221系6両編成、207系、321系の7両編成など編成両数、車種は統一されていない。バラエティに富んだ運用となっており、撮影者を楽しませてくれる。

110312takaraduka321d39 大阪~宝塚間の快速への使用も見られるようになった321系。