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EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

つばめ1駅利用で新大牟田~九州遠征17~

2011年05月26日 | JR

110501kyusyus800u4 新大牟田駅を通過する800系さくら

110501kyusyus800u7tsuba4  5月1日日曜日。新玉名駅見物を終えて、新玉名から新大牟田までつばめで1駅間ワープする。新玉名発13時14分のつばめ344号。自由席特急料金830円。決して安くはないが、費用対コストで考えると大幅な時間の節約が図れるのは確かだ。もっともこの区間を利用する人はほとんどいないだろう。13時14分のつばめを逃すと14時14分まで列車はない。バスに救われた。800系の車内はさすがに空いている。新大牟田までわずか8分で到着。在来線の快速だと玉名から大牟田まで距離は違えど23分かかる。新幹線はやはり速い。もっとも新玉名はともかく、新大牟田は市街地から大きく外れており、利便性では在来線の方がかなり上だ。なるべく直線で結び、土地買収に手間のかかる市街地は新幹線建設では避けたいのはよくわかるが、利用者の便を考えれば大牟田に限れば市街地に駅を造った方が良かったのではないかと思う。

110501kyusyusshinomuta6  新大牟田駅も新玉名駅同様2面2線の単純な配線になっている。駅の方は新玉名よりも利用者も見物客も少ない。とりわけ見物客が少なく、つばめが出て行った後のホームはまさに閑散としていた。新玉名よりも市街地から離れたところにあるだけに周辺の住民が訪れるには車で来るしかないところなので、見物客が少ないのも仕方がないのだろう。あるいは大牟田市民の新幹線への関心度が低いのだろうか。
 駅前のバス停で2匹目のドジョウを狙い時刻表をのぞいてみる。生憎いい時間帯にバスはない。ここも1時間に1本しかバスが来110501kyusyusshinomuta ない。新幹線も正味1時間に1本なので、バスが1時間に1本しかなくても仕方がない。そもそも遠方から駅の見物に来る客など想定したダイヤにはなっていないので、バスは新幹線の発着に合わせてダイヤが組まれている。駅見物をゆっくり終えてバスに乗ろうなんて言う甘い魂胆は見事に覆されてしまう。駅前に團琢磨の銅像が立っているが、それ以外は新玉名と同様閑散としている。市街地は新玉名よりも離れており、在来線の最寄は大牟田と言うよりも吉野の方が近くなっている。吉野は普通しか停まらないので大牟田の方が便利だが、歩く距離をケチりたいので吉野まで徒歩で向かうことにした。一応駅前で地図を確認し、吉野駅の方を向いて歩く。延々と歩き、どこを歩いているのかわからなくなり、本当に辿り着くのか不安になる。バス停があり、バスが来たが、どこ行きかわからないので、パスして歩き続ける。この2匹目のドジョウに乗っておけば大牟田駅に着けたかもしれない。なんとなく曲がった小道を歩いていき、踏み切りの音が近づいてきたので、線路が近いと思い、足を速めて歩いていくとちょうど吉野駅に辿り着いた。早速ホームの時刻表を見ると...なんと電車は1時間後!快速がやたら通過していくが当然ながら停車はない。仕方なくホームで天皇賞の予想をしてIPATで3連複を購入。ついでにWIN5にも賭けてみる。そうこうしているうちに時間は過ぎ、813系普通が到着。これに乗って次の目的地筑後船小屋を目指す。

110501kyusyusshinomuta4 團琢磨の銅像が立つ新大牟田駅前


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