2011年12月31日。秋田まで奥羽本線を南下してきて、ここで一息入れます。と言っても秋田駅構内には私の好物である駅そばは見当たりません。朝から弘前でそばを食べただけなので、お腹が空いています。改札を出ても帰省客などで人があふれかえっており、落ち着いて食事できるところもなさげなので、駅弁を買ってホームに戻りました。車内で駅弁とは行かず、ホームのベンチで寒い中お食事です。大館の鶏メシを食べました。少々寒さで凍えていたようなところもありますが、美味しかったです。食事を終えて、羽越線列車の時間まで撮影を楽しみます。ハイブリット気動車のリゾートしらかみが停まっていたので、まずは撮影。続いて発車のシーンを動画撮影しました。ハイブリット車が走るのはその前に青森で見ています。その時はあまり感じませんでしたが、このリゾートしらかみの発車を見て、ハイブリットの静かさに感心してしまいました。気動車ではなくまさに電車ですね。エンジンを回して充電して出発時はモータで動くのでしょうか。少なくとも出発時にはエンジン音は全くしませんでした。
羽越線電車が出発するホームに移動して、先ほどまで乗ってきた701系に乗り込みます。列車としては違う列車ですが、車両運用としては青森から酒田まで通し運用のようです。長距離列車が少なくなった今、列車番号などが思いっきり変わるにしても貴重な列車なのではないでしょうか。羽越線は秋田から羽後本荘まで撮り潰し済みで、新発田からあつみ温泉あたりまでも撮影済みです。中間の羽後本荘~酒田~あつみ温泉間が未撮影です。以前余目まで羽越線に乗って陸羽西線に乗ったことがありますが、例の羽越線脱線事故で不通になっていた時期で、鶴岡から余目までは代替バスに乗りました。その前にも白鳥やトワイで乗車はしているので、羽越線は完乗済みではありますが、乗った列車が昼間に走る列車ではないので、明るい時間帯に乗るのは実質初めての区間もあります。羽後本荘まではゆっくりでき
ますが、臨時駅の桂根、折渡の2駅は前回撮影し損ねているので、秋田からかぶりつきます。途中雪がかなり降ってきて前が見えにくい状況となりました。桂根駅は前回に引き続き失敗。折渡駅はなんとか撮れました。羽後本荘到着時には雪もやみ、晴れ間がのぞいてました。羽後本荘で車両切り離しの為、30分弱停車。ここから先は天候との勝負よりも日没まで撮影できるかどうかがポイントになってきます。羽後本荘から先はところどころ複線区間があるものの、各駅での停車時分がかなり長くとられており、日没が気になる身としてはややイライラする道中でした。おそらく年末は運休しているものの、対向に貨物列車が走っているのではないでしょうか。意味もなく行き違い待ちみたいな停車はしないと思います。象潟あたりで日没時間を迎えましたが、雪の反射などでまだ周囲はそれなりに明るく、なんとかその先もかぶりつき撮影することが出来ました。さすがに酒田手前の3駅程度は無理やり撮った感が強いです。奥羽本線から続いた701系の旅は酒田にて終了です。酒田からはキハ110系に乗換えです。
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