地球上には、夥しい種類の生物がいる。それぞれが、何世代にもわたって、この地球上に存在する。お互いが、利用しあったり、食物連鎖を構成していて、関係性をもって生存している。
動物には、それぞれセンサーがあって、驚くばかりの性能を持つ。まさに、多種多様である。どのようにして、発生し、存在し続けているのか。
科学はその神秘を暴こうとしてきた。しかし、そのすべてを解明はできない。そこで、神様がいて、となる。その神様のおかげで、落ち着く人もいるだろうが、時に争いのタネとなる。
そのために、おびただしい悲劇がうまれ、憎悪がうまれ、それもまた、何世代にわたって引き継がれていく。無益な連鎖。
材料がそろえば、次から次へと、生命の多様性は、うまれていくという考え方もある。それなら、神様はいらない。モノのもつ仕組みであって、そこに、意思のはいる余地はない。
それにしても、不思議に満ちた世界であることは、事実である。今、生をうけて、生存している現実を、どのようにとらえて、どう生きていくのか。死ぬまでの間に、なにほどか感じ、掴み得たものを、後の世代に伝えることは、今を生きるものの役割であるだろう。
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