自分が他者からどう思われているか。そして、自分は自分をどう評価するか。この問題は、大きくて、自信になったり自信喪失になったりするから、本当のところどうなんだろうと気になるところである。
そして、一般的には、自己評価というのはかなり高くて、他人の評価は自己評価ほどではないようなのだ。自己評価が高いから、安定していられる側面があるという。これは、放送大学の「生活知と科学知」のなかでも触れられているのだが、心の健康のために必要だから、ということになる、という。
「自分がどういう思考法をしているのかをよく理解し、(これをメタ認知という)、その欠点をふまえて批判的思考や科学的思考について知ることが、さまざまな健康情報をわれわれの生活の中に取り入れるうえで重要なのである。」とテキストは結んでいる。
確かに、そういう傾向があることを知っていれば、自分を客観的にみる一助となるし、頑なになることを戒める作用も働く。心理の問題は、いずれ学んでみようと思っているが、人間というのは、なかなか把握しきれない。しかし、だからこそ、面白いともいえる。
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