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空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

手順を間違うと元も子もなくなる

2009年09月09日 07時09分44秒 | 思考試行
二兎を追うものイットウをも得ず、という。社民党の気持ちが解らないではないが、論理的に考えて、アンタがたが、議席を大量に取ったわけではないということだ。

なにを進めて、行くのか、そのプライオリティーの選択が必要だろう。基地問題やアメリカとの問題は、案外簡単にいくものかもしれない。しかし、それは相手のある話である。準備もいる。

その時、非武装中立なのか、チョット武装しての中立なのか、改憲なのか、意見がそう簡単にまとまるとは思えない。これは、大問題である。

今回の選挙はそんなことではなかった。何もかも、うまくは行かないが、とりあえず順序を踏んで、官僚達から、政治の主導権を奪わないことには、その基地問題もうまくいくはずがない。

まずは、できるところから、チャッチャといかなくてはならない。このセンスが重要である。曖昧なところもあって、いいではないか。

情報公開や、今までたまりに溜まっている、いろんなモノを明かにしなければならない大仕事がある。その、根幹が大事である。

いたずらに、自分の言い分ばかりを言っていると、何もかも失う可能性がある。手順を間違うと、なることもならなくなる。

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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9条と聞いてやって来ました (七生)
2009-09-09 11:49:34
はじめまして、七生です。(*'-'*)
参考になれば、幸いです。
 
『原爆は何故落とされたのか』

「原爆投下が終戦を早めた」という説は、
アメリカが原爆投下を正当化する為に、
今も言い張っているウソ話である。
「日本を降伏させるのに原爆投下は必要なかった」
という事実は、とっくに証明されているのだ。
それこそTBSの特番、
『"ヒロシマ"あの時、原爆投下は止められた』
でもやっていたほどの常識だ。
※(某キャスター氏のコメントは人間理解の浅薄さを証明する情けないものだったが。)
http://matodoga.blog24.fc2.com/blog-entry-195.html

「天皇の地位保全」の条項さえ出せば、
原爆を投下せずとも日本は降伏すると
米国務次官・グルーは何度も主張した。
しかし大統領トルーマンは、
ポツダム宣言の草案から
「天皇の地位保全」を認める条項を
あえて削除した。
トルーマンは原爆を投下するまで
日本を降伏させたくなかったのだ!

○莫大な費用をかけて作った原爆を、
 議会対策の為にも使わなければならなかった。
○ウラン濃縮型と、
 ルトニウム型の2種類の原爆を、
 黄色いサルの住む都市で実験使用して、
 その効果を確かめる必要があった。
○戦後の世界秩序を巡って、
 ソ連のスターリンに
 脅しをかけておく必要があった。

原爆投下は終戦を早める為に
実行されたのではない!
ルーズベルトの急死で、
たまたま大統領になってしまい、
「つぶれた田舎の雑貨屋のおやじ」と言われて
全米国民の溜息を浴びていた
ハリー・トルーマンは、
自分の強さを誇示する為に、
何が何でも虫けら同然の日本人の上に
原爆を落としたかったのだ。
トルーマンは原爆を2個落とし、
目的を達成したら、グルーの案に戻り、
「天皇の地位保全」を日本に伝えた。
結局はトルーマンの計画通りに進んだのだ。
グルーの努力は実を結ばなかった!

『原爆を投下するまで日本を降伏させるな』
(草思社)の著者、鳥居氏によれば、
ルーズベルトは、日本との戦争が長引けば
中国が内戦になる可能性が高まると考え、
ドイツを降伏させたあと、
一日も早く日本を降伏させるために、
グルーを起用した。
ルーズベルトは「天皇の地位保全」を主張する
グルーに希望を託したのだ。
ところがルーズベルトの急死、
トルーマンの大統領就任によって、
グルーの対日政策は無視される。
日本を降伏させるわけにはいかなかったからだ!
原爆を落とすために!
 
日本が主体の正しい歴史を知るには
小林よしのり『戦争論』全3巻がおすすめです。
 
※ダニエル・エルズバーグ
元国防総省職員・平和運動家(米国)論文↓
http://www.hiroshimapeacemedia.jp/mediacenter/article.php?story=20090821150520891_ja
 
☆---------------------------------☆
塩野七生『ローマ人への20の質問』より
Q:
憲法改正について、
もしもこの日本人にローマ人が助言を与えるとしたら、
どのように言うでしょうか。
 
A:
一部の日本人が主張するような、
普通の国になるための憲法改正ではなく、
普通の憲法にするための憲法改正を勧めるでしょう。
日本人は、ユダヤ教徒ではない。
日本国憲法は、神が人間に与えたものではありません。
ゆえにそれを死守するのは、自己矛盾以外のなにものでもない。
この自己矛盾から抜け出すのが、まずは先決されるべき課題ですね。
憲法改正には国会議員の三分の二の賛成を必要とし、
さらに国民投票で過半数を得る必要があると定めた第九十六条を、
国会の過半数さえ獲得すれば改正は可、とするように改めるのです。
これにも国会議員の三分の二の賛成と
国民投票での過半数が必要になるのは、もちろんのことです。
しかし、憲法改正条項である第九十六条の改正が成ってはじめて、
ユダヤ教徒でもない日本人が、
神が与えたわけでもない憲法にふれることさえ不可能という、
非論理的な自己矛盾から解放されることになる。
第九条を改めるか否かは、その後で議論さるべき問題と思います。

http://www.mxtv.co.jp/nishibe/


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塩野先生有難うございます。 (空をみながら)
2009-09-10 08:00:31
コメント有難うございます。小学生のとき、運動会の選手を選ぶのに、学級対抗にでる選手と、紅白対抗の選手を、どちらに強い人を出すかという話し合いがあって、小生は、紅白の方が、規模が大きいからと主張して、みんなに鼻白まれたことがあります。感覚のへんなブログをみて、イライラされたのでしょう。明かにレベルの違いを気付かされます。おおいなる刺激を受けました。有難うございました。
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