最近の選挙は、すべて不在者投票に行くことにしている。宣誓書というオオゲサな書類を書かねばならないが、投票をするには、環境がいい。車をとめる場所があるし、決められた日に行く必要もない。
宣誓書といっても、今や、形骸化している。真実かどうかを、やかましく問うわけではない。ならば、もっと簡略化したらいいと思うが、そこが、役所仕事である。変わらない。
オオムカシは、封筒に入れて、封をするという具合であった。もっと、オオゲサだったが、それからみれば、かなり、簡略化してはいる。
名前を連呼するだけの、選挙戦。政策を厳しくやりあうわけでもない。この試練を耐え抜けば、議員先生は、次の選挙までは安泰ということである。ヨーロッパでは、議員は、ほとんどボランティアで、議員歳費は、微々たるものだという。
地域のために、情熱のある人でなければ、やってはいけない。議員歳費が目標の人がやる仕事ではないのである。
日本もそうすればいいのではないか。議員が、どんな仕事をするのかは、ヨーロッパであろうと、日本であろうとそんなに変わりはないはずである。
とかく、高収入であったり、権力をカサにきるような事態があるから、魅力もあるのだろうが、もう、そういう時代は終わりにしなければならない。
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