週刊誌、月刊誌、タブロイド版の新聞、日刊紙、・・・それぞれ、営業戦略は異なる。タブロイド版の新聞などは、一面の大きな見出しが看板で、これにつられて買う人は、多いだろう。ところが、中味を見れば、さほどではない。何度か、そういうことを繰り返せば、騙されなくなる。見出しは、さらなるテクニックを繰り出してくる。
そして、記事の中味にはいると、人間社会の欲望が、陳列されている。一般日刊紙には、登場しない情報が満載である。どの程度、現実性があるのか不明だが、虚構ではないだろう。実際に「機能」していると思われる。となれば、それほど、キレイごとをいえない、現実世界がみえる。
現実世界は、厳しい。法が変われば、たちどころに弱肉強食はあたりまえとなり、人間社会の荒廃が始まる。価値観は、低劣なものにならざるを得なくなる。騙しと真面目の境目が、ぼやかされ、真面目は、どんどん食い荒らされ、騙しが普通となる。
信頼なんてものは、なくなる。信頼する方が、バカだということになる。企業同士の株式の持合を禁じるルールを押し付けて、外資が株式を入手する。となれば、今度は、企業の経営に、外資株主は、口をだし、「文化」をこわし、自己利益の追求に邁進するヨクボケに、食い荒らされるという結果となる。
戦争だって、武力行使だって、何でもありだ。自分の利益だけが、生きがいであり、それさえあれば、何でもいい。
こういう連中との真剣な戦いをしなければならない時期を迎えている。
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