国としてのバランスが良くない。筋が良くない。世界第2位の経済規模をもちながら、全体としては、公害垂れ流しだし、国民の民度も低いイメージがある。国として、一人前とはいえない水準にみえる。
人類の発展過程の問題点を、現実にみせていて、人間社会の抱える問題点を露骨に出している。なんとか成長してほしいものである。ながい歴史がありながら、何をしてきたのかといいたい。
ただ、日本も戦争に負けて、民主主義に初めて触れた。本当の意味で、一人ひとりの人間の主権がキチンと守られているかといえば、まことにお寒い現状がある。権力を振りかざし、財力を振り回して、弱者いじめを平気でやる。民主主義が、まだ根付いてはいない状態かもしれない。
たとえば、金持ちの貧乏人に対する侮蔑の眼差しは、ヒドイものがある。人間を人間とはみていないのではないかとも思える。中国をとてもわらえる状態ではないともいえる。それでも、中国よりましに思えるのは、政府の態度である。
日本政府は、民主政権にしても、自民党政権でも、中国に対する態度は、まともに思えるし、それは、自国政府だからという贔屓で思うのではない。理が通っているように思う。
それに比べれば、中国政府の広報官の言い方や、態度もみて、本当にガッカリする。程度が低すぎるのだ。中国よ!しっかりせんかい!
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