誰も、自分一人で生きてきたわけではない。にもかかわらず、自分の力だけで生きてきたかのように考えている、あるいは、感じている人がいる。自信があるというか、現実をよくみていないわけだが、こういう人は、往々にして気が強く、けっこう人生において、金儲けがうまかったり、出世していることも多いようだ。
しかし、もういい加減に、人類は助け合いでいこうではないか。テロとの戦い、なんていって、爆弾を落として問題の解決がつくと思っているのが、まことに愚かしい。金儲け専一で、人を食い物にし、差別し、区別し、キタナイ手練手管を駆使している馬鹿共が謳歌している現実をみても、こういう連中は、人間一人では生きていけないことを、まったく理解していないようだ。
中国の共産党幹部は、外国に資産をためこみ、貧富の格差はとんでもないことになっているらしい。汚職腐敗も問題になっている。
日本だって、似たような現実があるのだろうが、中国よりは少しマシなのだろうか。いや、憲法9条というどこからみても、戦争ができない憲法をもっていても、自衛ならいいんだという論法で、個別、集団オッケーと言い出し始めた。背景には利権がある。戦争して誰が儲かるかの現実がある。
大衆人民は、徐々に真実を見抜き、自分勝手な連中をいつまでも許してはいないだろうが、その前に、心当たりのある富裕層、支配層は、ひょっとしたら、あの世があって、そこでひどい目にあうかもしれないなどの、自己愛的動機でもいいから、世の中をよくするために、自分は、どうしたらいいか、少しは考えてみておくれ。
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