強いものになびく。この傾向が顕著になってきた。官僚も政治家も、検察も裁判官も、少しでも力の差があれば、強い方へなびく、となれば、こんな社会、世の中はちょっとつまらん傾向だ。
官僚エリートが、息子を医者にしたくて、大学に便宜を図って、それがバレて逮捕されてしまった。
この官僚は、その後どうなるのだろうか。息子は、退学になるのだろうか。どんな風に事態がすすんでいくか、彼等家族の行く末が気になる。個人的な悪は、確かに叩かれるのだが、組織的な悪は、そう簡単にはいかない。
権力に阿った官僚は、栄転し、権力の意向にそう判決を出せば、その裁判官は出世して、最高裁判所裁判官への道を歩む。
アメリカは独善をやめないし、日大の実態もあきらかになってきたけれども、どうなっていくか、人類の将来は、この暗黒面をどうにかしないと、お先真っ暗だ。
「正義の味方」はどう行動すべきだろうか。選挙がすべてと、思っていていいのだろうか。何事か日頃から、日常から、政党もその行動事態を変えなくてはならないのではないだろうか。
選挙対策の著作や、宣伝、政策作りだけではなくて、現実の世界のなかで、具体的な行動を実践する動きが欲しい。
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