小ぶりの、同窓会があって、そこで、同じ小学校の同級生と、違う小学校の同級生との「文化の違い」を感じた。同窓会は、中学校の同級生の会であるが、どうも、違いがある。
片方の小学校の同級生は、幼友達という以上の、絆があるようであった。そして、その秘密の一端を、把握できたような話が聞けた。
小学校の所在は、小生の学校と隣接しているが、当然ながら、地理的には、少し離れていて、むかし、進駐軍の兵舎があったのだが、そこに大きな違いがあった。
彼らの小学校の側を、戦車などが通ったりしたのだという。スゴイ地響きがして、その音が聞こえると、みんなそれを見に行く。すると、チョコレートやら、お菓子を投げてくれたという。それをみんなで、拾い集める。甘いものなど、ない時代で、それが、すごい楽しみであったという。
そのあと、教室で、みんなで、拾えなかったものも含めて、公平に分け合ったという。先生は、黙認していたという。ここに、秘密を見た。
まだ、小学校低学年である。小生の学校の側を、戦車が通ることはなかったし、チョコレートなどの話は聞いたことがない。もっと、上の世代の話だと思っていた。
だれかの指示で、分け合っていたのではない。そこに、絆の存在を強く感じる。それが、高齢者と言われるようになった今でも生きている。環境で、人の育ち方は違うのだ、と強く感じた。彼らの仲のよさの根源を聞いたような気がした。
片方の小学校の同級生は、幼友達という以上の、絆があるようであった。そして、その秘密の一端を、把握できたような話が聞けた。
小学校の所在は、小生の学校と隣接しているが、当然ながら、地理的には、少し離れていて、むかし、進駐軍の兵舎があったのだが、そこに大きな違いがあった。
彼らの小学校の側を、戦車などが通ったりしたのだという。スゴイ地響きがして、その音が聞こえると、みんなそれを見に行く。すると、チョコレートやら、お菓子を投げてくれたという。それをみんなで、拾い集める。甘いものなど、ない時代で、それが、すごい楽しみであったという。
そのあと、教室で、みんなで、拾えなかったものも含めて、公平に分け合ったという。先生は、黙認していたという。ここに、秘密を見た。
まだ、小学校低学年である。小生の学校の側を、戦車が通ることはなかったし、チョコレートなどの話は聞いたことがない。もっと、上の世代の話だと思っていた。
だれかの指示で、分け合っていたのではない。そこに、絆の存在を強く感じる。それが、高齢者と言われるようになった今でも生きている。環境で、人の育ち方は違うのだ、と強く感じた。彼らの仲のよさの根源を聞いたような気がした。
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