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空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

大口寄付と国債発行

2011年04月04日 08時32分41秒 | 思考試行

ソフトバンクの孫社長が、100億円の寄付とこれから引退までの役員報酬すべてを寄付すると発表した。大会社の社長達、楽天社長10億円、ユニクロ社長も10億円寄付すると発表された。

あるところにはある、という印象と、思い切った決断に、拍手を送りたい気持ち、さらには、他の人はどうなのか、という思いもでてくる。

生活者として、どこまでするのがいいのか、全体の被害額が、それほど途方もないものとも思えず、システムとして、相互の助け合いが、当然という考え方に立てば、解決可能と思ってしまう。

そこで、国債ということであるが、貸せる金があるのなら、寄付できないか、ということである。国債を買うのは、金を貸すのが、誰かということもある。しこたま金を持っているところということになる。

そんな金があるなら、寄付してほしいものだ。借りるとなると、将来にわたって、金で縛りをかけられることとなる。それが、強欲な者であれば、そんなヤツに金を借りることは、非常に危険ともいえる。

そもそもどのように金が稼がれたのか、資本をもつものが、さらに、システムを支配するなかで、ますます金を集めていく、限界のない欲望が、その背景にある。

損保業界でいえば、保険料は少しも安くなっていないのに、代理店手数料は、猛烈な切り下げにあっている。社員の給料も減っているらしい。そして、間接経費も減っている。その差額は何処へ行ったのか。

外資系の株主に流れている、ということらしい。株主として、企業を支配した連中は、ルールを変更して、自らに儲けの成果が集まるようにしたということである。支配してしまえば、何もしないで、儲けは、確実に増える。

こんなシステムであれば、国全体、もっと言えば、地球上すべてを支配できることにもつながりかねない。

事実をもっと知らなければならない。あらゆる情報を、把握しなければならない。根本的なシステムの問題を考えねばならない。それは、日本だけの問題ではない。地球上すべての国、人びとの問題である。


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