ゆっくりと、みんなで討論して、考えて、その結果投票するようだといいのだが、そうはさせない政権側の意思でこんどの選挙となった。
とかく自分の意見を主張したり、旗幟を鮮明にすることを好まない人が多いと言われる日本人は、策略で、決められてしまっても、あまり文句を言わない傾向がある。
これが、海外へ赴任した人々の話によれば、ともかく黙っていたらどんどんおいてけぼりで、馬鹿にされるだけだという。
日本の奥ゆかしさだけではなく、主張するところは主張して、また、不用意なケンカをするのではなく、相手を説得できるだけの力量を蓄えなければならない。
こんどの選挙は、いよいよ憲法改定をやるのかどうか、ギリギリのラインまできているようだ。経済や目先のあれこれの人参だけをみていないで、生活の根幹から変えるような企みがあることを知っておかなければならない。
勿論今回の選挙だけではなく、将来方向は、常に見据えていなければならないので、今回改憲勢力が多数をしめたとしても、これで諦めてはならない。平和の思想そのものは常に広げていかなければならない。終わりではない。
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