抗争する当事者にとって、解決は和解というのは簡単ではない。闘い、殺しあうしかないと考えるのが、人間の常のようだ。歴史的にもそうだし、今もなお、紛争地域では、殺しあっている。
原発がどうしようもない存在であるにも関わらず、当事者はやめる選択はとらない。従来からの力を利用して、なんとか存続をはかる。ここにも、力のぶつかり合いがある。
損害保険業の世界でも、そうだ。代理店の手数料lをさげまくって、今月の、ある顧客分の手数料をみると、その手数料がそのまま銀行の振込手数料になっている。すなわち、代理店には、一円の手数料もないのである。顧客への連絡の経費もなく、ボランティアである。生存をゆるさない実態がある。えいえいとして、顧客を開拓し、さまざまな投資をし、やっと獲得した顧客。これらを、まるごと奪っているのである。ドロボウである。一流企業も落ちたものである。
よくぞここまで、手数料を下げるものだとあきれるが、これも、資本主義社会に生きる体験として、彼らが何をしていくのか、観察の材料と考えている。「尊敬すべき」金の亡者達の行く末をみていきたい。
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