空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

巨大マネーとの戦い

2010年06月19日 13時08分34秒 | 思考試行
国家予算に匹敵するほどの、マネーを集めて、投機行為をする集団がある。巨大なマネーが、市場に入り込むと、為替取引にも大きな影響を与える。

マネー自身は、利益を求めて、動く。巨大マネーを持つものは、働くわけではない。弱者のわずかな金も巻き上げるようにして、富が富を呼びこむ。

弱者は、最低限の水準まで、落とされる。国際競争の口実のもと、世界の最低水準を目指して、弱者は、追い込まれてゆく。

強者は、競争に参加するもよし、止めるもよし、選択の余地がある。慌てることはない。資本の論理を振りかざし、弱者を切捨て、資本主義社会は進む。

その結末はどうなるか。弱者は、いつの日か、立ち上がらなければならなくなる。この不公平を、糺すのは、弱者が原動力である。選挙があるところでは、わずか一票の選挙権を行使するだけでよい。

もっとも、弱者の味方であると思われる政党に、投票する。それは、マスコミ受けしない政党だろう。差別され、異端扱いされているだろう。その政党を支持するといえば、公言すれば、差別を受けるかもしれない。

その政党自身は、もう充分市民権を得ていると思っているかもしれないが、実態はそうでもない。創価学会とは、わけが違う。言うことはない。言えば、ソンをするだけである。うまくしないと、反革命だって考えられる。今は、黙って投票するだけだ。

チャクチャクと、弱者は、立ち上がる準備をしなければならないのだが、当面は、この政党を伸ばすほかない。何も、騒ぐことはない。

ただ、投票するだけである。最初はそれだけでいい。組織に入ったり、上滑りの運動なんかに、関係する必要はない。単純に、黙って投票するだけである。

世論調査という、マヤカシのスパイ活動には、まともに答える必要などない。ウソをつく。そして本質的な弱者の味方に、取りあえず投票する。当面、それだけでいい。

それが、弱者の巨大マネーに対する、唯一の闘争手段である。

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