何かやることがあること

毎日、何事かやることがある。何もないということは、まずない。それも、追われるほどでもない。と思っているのは、実は、やるべきことがもっとあるにもかかわらず、いい加減にして、妥協しているだけの可能性が高い。

チラリとやるべきことが、頭にあっても、注意をそらしている。先延ばしにしている。そういう態度、生き方が人生そのものをキテイしていく。

しかし、これも性格というしかない。無理をすれば、壊れてしまう。などと言い訳が上手できてしまった感が強い。

そもそも、やる気を出さないでいて、周囲の力で、自分の状況をかえていってくれるなどと考えていてはいけない。本人のやる気がすべての出発である。自分の人生をどうしたいのか、ちゃんと考えて、地道に努力を続けることしかない。

何をやりたいのかが、明確になっている人は、その意味では、まことに幸せである。それが、はっきりしていれば、半ば人生は成功したといってもいいと思う。

はたして、自分の状況はどうだろうか。