放送大学で、心理の学習を少しした。一応、卒業したのだが、さまざまな手法、行動を通じて心理的な問題にあたっていく。世の中、相当進歩しているなと感じる。
病は気から、というが、気を変える仕組みや、悩んでいる人が立ち直るための、さまざまな手法があることに感心する。
とりわけ行動で、こころのもちようを変えていく手法には、感心した。なぜ、落ち込んでしまったかの原因に立ち入ることなく、行動で、変えていく。
テレビの番組で、「探偵ナイトスクープ」という面白い番組がある。ここで、この心理学的なやり方が登場する。嫌なことを、どのようにして克服していくか、徹底的にその嫌なことに触れていく。荒療治だが、そのことによって、いつに間にか、克服されている。
これは、人生においてもしばしば、直面することである。さけないで、ぶつかっていくことの重要性がわかる。ただ、やり方はひとつではない。強制ばかりではない。
その本人自らが、自分と対峙し、自分を変えていく。その手助けをする、その立場を徹底するやり方もある。
深い人間愛に満ちている人々が、教師陣、講師陣にいるのである。まやかしの、解決法にいかないように思うばかりである。
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