世界の歴史から、何を学ぶかといえば、侵略者のひどい仕打ちと、現地の人の良さである。欧米は、力が強く、世界各地で、人の良い現地人をいいように支配し、資産を奪い、生活をそこね、好き放題、やりたい放題をしてきた。
それは、黒人奴隷売買、現地文化の破壊、文化遺産の略奪などなど、政治的にも、経済的にも、残酷極まる仕打ちであった。そして、いまなお、その後遺症があり、なおかつ、その仕組みを温存している。
さまざまに、「仕組み」を持ち込み、合法的に、支配をゆるめることなく、強化しようとしている。あらゆる企みを、絶やさず、次々とトライしてくる。
不利とみれば、何事によらず、自分の都合のいい、ルール変更に持ち込む。この悪知恵に、残念ながら良心的な対応では、太刀打ちできない。
彼らより、よりしたたかであるには、どうすればいいのか。まずは、彼等の本音を見抜くことであり、その不当性をきちんと把握することから始まる。その上でなければ、どんな策も意味をもたないことを、まずは知るべしである。
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