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空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

ポーズではなく本当に国民のことを考えているかどうか

2021年07月12日 23時14分51秒 | 思考試行

 コロナですっかり生活が変わった。出かけるところは、医者と食料品等生活用品の買い物ぐらいで、近くのスーパーへ出かけるだけ、本などは、ネット経由で買うことが増えた。

 政治のことも、観察の機会が増えて、政権の動向や、マスコミの傾向、そして評論家の言動などなど、聞く機会が多く、状況に詳しくなったような気がする。そのなかで、興味のある事象も増えてきた。

 コロナ対策で、医療の現状、病院の実態、為政者の本音などが垣間見えた。本当に、必要な対策が打たれているのかどうかや、飲食関連の補償や、その他打撃を受けている人びとに対して必要な政策がとられているのかどうか。

 国は、国債を発行することで、金を刷ることができる。非常時だから必要なところへ、惜しみなく供給することができないのだろうか。

 これは、かなり大胆にできることのようだ。日銀は日本国の子会社だから、日銀への利払いは最終的には、国へ戻ることとなり、問題はないという。個人や企業が金を借りるのとは大違いであるという。世界との関連で無制限の国債発行はできないだろうが、世界もそうせざるを得ないから、とりわけ日本だけが不具合なことになるわけではないようだ。

 であるならば、弱者に対して、政府がとるべき対応は迷うことなどない。そもそも、弱者について、為政者はどう考えてきたかということである。富者に媚び、富者が不利になることには、消極的である。基本の姿勢がどこにあるかが、明白になってきた。