自分を攻撃するものは、すべて不正義であり、フェイクであり、敵だというのは、簡単で解りやすい。はたして、トランプ大統領のファンは、そういう人たちのようだ。相手の言うことは、一切聞かない、見ない、検討なんてしない、というのだから、こういう人たちには、どう向き合えばいいのだろうか。
なんとか、しなければならない。強制的にやっても、それはおそらく成功しない。こういうときには、おそらく理屈ではなく、フィクションだったり小説だったり、ドラマだったりするのかもしれない。
彼らは、何に感動するのだろうか。分断し敵を作り、一切相手をみようとしない。こんな人々は、何に感動するのだろうか。そういう分析が必要である。どういう具合にほぐせばいいのか、研究がいる。
だが、この改革は難しい。おそらく短時間では、不可能なのだろう。だが、いつかは成し遂げられなくてはならない。長い時間がかかろうとも、人類の克服しなければならない課題なのである。