どうも利己主義者は、成功しないようだ。一瞬成功したようにみえて、いつかそのツケが帰ってくる、でありたいのだが。
なかなか、この世だけではそんなにうまくいかない。損な役回りをずっと続けざるを得ない人や、得ばっかりしている人もいる。泣きっ面にに蜂というケースも稀ではない。むしろ、そういう人には、さらに辛い過酷な状況が襲ったりする。
神も仏もない、そんな風に思うのも無理はない。
だが、そういう境遇でも、ものともせずに、楽しく生きている人もいるような気がする。自分がそうだとは言い切れないけれども、いろいろ難しい局面もあったが、すんでみれば、それもまた必然であり、不運なことではなかった。
権力構造の一端に、紛れ込み、その構造の殺伐とした風景も少しみえた。きれいごとではいかないことを経験した。といって、手を汚すまでにはいかなかった。このまま死んでしまえば、なんにもなかった人生かといえば、そうでもない。
残された期間。悔いなく生きていこう。