goo blog サービス終了のお知らせ 

空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

コロナのことでマイナスばかりではない

2020年04月19日 00時01分00秒 | 思考試行

 どんな悪いことも、100%ではない、「人間万事塞翁が馬」という言葉もある。いいことの裏に悪い面もあり、悪い事柄の裏にもいいことがある、そんな気でみるとコロナ騒ぎにもいろいろありそうだ。

 悪いところはいうまでもないが、良い面があるとすればなんだろうか。いろんな人がいろんなことを言う。当方、とにかく暇なものだから、テレビを見る。

 いろんなことが見えてくる。主張や対策のこと、経済のこと、本当に困った体験もなく、想像もできない連中の存在、論理が通っているかいないか、破綻していても、容易に変えようとはしない頑迷な権力、実は無能力な権力構造、構成者たち、評論家の役割、マスコミの本質。

 あますところなく、真実の姿をみせてくれている。検査をすれば医療崩壊を招く、の主張は、一見まともな感じであるが、実は検査能力がないなかで、苦肉の言い訳のようだった。作戦のような顔をしてのインチキ。

 当然ながら、疑わしい人はすべて検査をして、陽性者は即入院ではなく、感染者を隔離すべきだったのが、すべて入院というような硬直したルールをなかなか変えることができず、検査をしていないために、無防備な医療資源をムザムザと浪費してしまった。

 発熱外来を作って、院内感染を防ぐべきだという識者の提言が、報道で流れているのに、政府の「指導部」は頑迷に動かない。信じられない不作為のためにはたせるかな、院内感染があちこちで勃発している。

 クラスターを第一線でつぶしていく活動をしながら、北海道大学の教授がシュミレーション計算をして、8割の自粛を訴えたのだが、政権は、極力7割・・・などと、繰り返し言ったりする。

 件の教授は7割などと言ってはいない、と報道でも否定しているにも関わらず、安倍首相は知ってか知らずか、自粛の割合に、頑迷に、7割の文言を入れてくる。知らないとすれば、大問題だし、知っていて、8割はきついから7割などと、わざわざ言うのは罪深い。

 結局、国民の暮らしに本当に目を向けているのは誰かということである。この苦境をどうやって切り抜けていくのか、誰が真剣に考えているかどうかが、明らかになってきていることが明白になってきたことではないだろうか。

 国民が「賢くなる材料」がふんだんに見られることこそが、もっとも「良いこと」だと思う。世の中、良くしていこうぜ。


日本は貧乏なのか?債権国なのに?

2020年04月14日 13時32分07秒 | 思考試行

 日本政府がお金を必要な人に、お金を支給すれば何か支障があるのだろうか。事業者に休業を要請しながら、その生存も危うくなるような補償をしない選択をしなければならないような事情というのは何なんだろうか。

 各国が支給金を出している。日本にそれができないはずがない。なぜできないのか。このことについての報道が、よくわからない。政府からの説明が聞こえない。マスコミはなぜ、この問題を、充分にとりあげないのか。

 現金を支給すれば、支給を受けた人は、命をつなぐことができる。今回の騒ぎで、支給金を出した場合、どのような不都合が起きる可能性があるのか。国の借金、個人の借金は全然意味が違うのではないか。同じに扱っているのではないのか。

 そういう支給金をだせば、どこから文句がでるのだろうか。いまこそ、国民に借金すればいいではないか。外国から借りる必要はない。今、ある国の借金というのは、そもそも国民から借りたものではないか。外国に借りているものではない。むしろ、今、外国へ金を貸しているではないか。日本は、債権国なのだ。

 にもかかわらず、国民に金を支給できないのはなぜか。なぜできないのか。政権は説明すべきだ。マスコミも、ここをもっと追及すべきだ。

 発熱外来は、ようやく実現しそうな雰囲気がでてきた。この問題が起きた当初から、羽鳥モーニングショーでは、発熱外来の設置を言い続けていた。頭のコチコチに固い厚労省は、結局決断できなかったようだが、具体的に東京都に動きがでてきた。2か月ぐらいは遅れているが、ようやく、実現しそうだ。また地方で、動きがでてきている。これも金の手当てを国がして、地方の医師会が、主体的に動くようにしなければならない。ここも、問題は、金である。

 これも政権が邪魔をした形になっている。結局政権には、能力がなく、なんだか知らないがケチで、マスコミは、なぜ政権がそうなっているのかを、分析し、洗いざらい、この国の現状がどうなっているのかを、取材してもらいたい。

 国の機関の発言がない。いま、NHKがたよりにならない。政権の顔色を伺って、問題の本質に迫ろうとしないのなら、もう廃止した方がいい。不偏不党で、国民目線の報道をキチンとしないのなら、存在意義がない。

 長期政権で、官僚の人事権を武器に、政権に言う通りに動いたり、忖度するようになってしまった。裁判、検察、全部が本来の組織の役割を放棄し、各自の利害関係に縛られてしまっている。政権の顔色を伺った動きとなっている。特定の検察官の定年を延長し、政権の力が検察官の及ぶという現実をみせつけたりする。

 しかしながら、今回のコロナ対策のような、現実的な困難に対して、具体的な効果的な動きができない。先手先手の行動がとれない。政権の顔色を見るだけの官僚では、主体的な行動がとれないのだろう。これが現政権の正体である。国の官僚組織である。病んでいる。

 ドイツでは、人気があがってきているといわれる右翼政治勢力が、なんの対策も打つ能力がなく、カリスマ性のないメルケル首相が次々と機敏な対処をみせて実力をみせ、支持も増えてきているという。喝采!

 

 


自粛を言って事業者への補償を考えないとは何事か

2020年04月11日 18時34分20秒 | 思考試行

 コロナ対策はどこが司令塔になっているのだろう。なぜ、事業者がたちいかなくなることが自明なのに、どうして、外国のような手が打てないのか。

 なぜ打てないのか。給付金を出すと都合の悪いことがあるのだろうか。検査だって、やらないし、これは作戦?だという話もある。だが、そうなのかどうかもわからない。

 政府の誰が中心でやっているのか、そこで、どんな論議がされているのか、考えられないほどの密室状態である。政治が説明しない。あるいはできないのか。自民党政権の本質が出てきたのか。武器は買うけれども、国民のために何かすると、どこからか怒られるのか。

 マスコミは、こうしたら、どうしたらと言いまくっているが、ここへ政権ベッタリのジャーナリストを座らせ、もっともらしく、誰も知らないようなことを言う。当然、彼は責任者ではない。政権の擁護する発言ばかりだ。ちゃんと説明のできる責任者出てこい!と言いたい。

 どんな作戦でいくのか、自粛するなら、当然生存可能でなくなる人びとがいる。生きてはいけないのだから、当然ながらどうするという話がでてこなければならない。あたりまえのことである。

 国会議員の歳費もこの間止めることにしたらいい。生存権を奪っておいて、自粛をせまるなど、悪魔のやることだろう。これは退治しなければならない。こんな政権は直ちにやめさせるしかない。

 どういう日程で、どうやろうとしているのか、政権は取材に答えないのか、そもそも誰も聞きに来ないとでもいうのか。取材をしてもらいたい。街の声ばかりを集めても、そこからが大事である。そこから、政権に取材するのである。拒否をしているのなら、それを伝えればいい。


結局は基本が大事・・・ごまかしはダメ

2020年04月06日 16時13分59秒 | 思考試行

 いまだに検査を積極的には、しないつもりのようだ。当初から、検査の困難性をいい、検査の感度を問題にし、検査しないことが「良い」かのように公言していた。

 政府べったりのジャーナリスト田崎氏もそう言っていた。検査自体の困難さと、医療崩壊を招くと言っていた。

 何を言っているのかと思った。検査の正確性を問題にしたり、検査をして陽性がでると医療崩壊を招くと言ったり、市中感染が増えてきても、いまだに、検査は消極的である。

 病院の受け入れ態勢も発熱外来を設けなかったり、防護態勢が充分でなく、院内感染を起こしたりしている。これは、感染者が相当増えてきていることを意味する。

 要するに、コロナ対策が後手後手となっているのは、基本を踏まえた対策になっていないからではないだろうか。その後、検査をやれる能力を高めるなどと、言い始めたが、どうも実態は変わらない。スムースに検査を受けられないようだ。

 検査能力がないというが、積極的にやるつもりであれば、方法はあったと思われる。民間の活力を使うとか、アイデアはいろいろ出されている。

 どこが対策本部の中枢なのかわからず、前述の田崎氏も「なぜ検査がすすまないのかわからない」、などという始末である。

 検査をしなければ、どこに陽性患者がいるかわからず、対策もとりようがないのであるから、結局は、検査が必要となってきていることは明らかであるにもかかわらず、とにかく動きがにぶい。

 誰が、対策の中心で、躍起となっているのが誰かがはっきりしないことが原因ではないか。ようやく明日に緊急事態宣言が出されるようだが、これも遅すぎたかもしれない。

 要は、接触を避け、経済活動を抑えることしかないのであるが、いろいろアイデアがあっても、トライしている風がない。

 緊急事態宣言が、どんな風になるのか、みてみるしかない。自粛と補償がどうなるのかに注目したい。

 


病院の態勢が心配

2020年04月05日 18時24分36秒 | 思考試行

 救急車で運ばれてきた骨折患者が、コロナに感染していた、となれば、救急隊員および患者を受け入れた病院で院内感染を起こす。

 発熱している場合は、どこの医院でも受け付けるのではなく、地域で発熱外来を作って、そこから振り分けをする、このための費用や態勢を国がもつ、こんなことが相当以前からテレビで識者が言っている。なぜできないのか。

 政権は何をしているのか、さっぱり動きがみえない。誰が、中心となってコロナ対策をやっているのだろうか。民主党政権の時の新型インフルエンザのときは、実にスムースであったと記憶する。

 それが安倍自民党政権では、なんだか口ではあれこれ言うけれども、実際の動きがさっぱりだ。とにかく遅い。対策が後手後手もいいところで、マスク2枚には驚いた。医療関係者への防護用具なども足りない。どのように手配し、見込はどうなのか、必要な情報をどんどん流すべきだ。

 政治家が雁首並べて、何をしているのか。高い報酬をとっていながら、かれらはどんな思いでいるのか。閣僚の動きをみていても、痒いところへ手が伸びているとは言い難い。厚労省が変だ。邪魔ばかりしているようにしか見えない。

 本当に国民のことを考えているのか、この疑念がもたげてくる。企業がどうのこうのいうが、そんなことは後からでも可能だ。まずは命だろう。命を守るという当たり前のことがわからないみたいだ。要するに軽視しているのだ。事業者に自粛をいうなら、その生存権を守ることは当たり前だ。きちんと補償するとしなければ自粛もできない。店が開けば、人も出てくる。感染者がふえる。

 とるべき処置をとらず、ケチで、打つ手が遅く、やるべきことをやらなければ、感染大爆発を止めることはできない。目の色変えて、対策に動くべきではないか。熱がない。政権の本質がモロに表れてきている気がする。かっこうばかりではないか。

 アメリカの感染者の増え方は、驚くべきものである。「ギリギリ」を連発している安倍首相!何をモタモタしているのだ、と言いたい。


手順前後・・・囲碁でも将棋でも命とり

2020年04月02日 23時17分01秒 | 思考試行

 何か仕事をするときは、手順が大事である。そのときそのときに必要なことをする。条件が満たされれば、次の段取りとなる。囲碁や将棋でも手順前後をすると致命的である。勝負が決まってしまう。考えて考えて、この手順を尽くすのだ。

 政治の世界だってそうだろう。なにが一番大事で、国民のくらしのために何をするかである。深い考え、広い視野が必要である。マスク二枚を各住所世帯に送るという。どういうセンスをしているのだろうか。それがよりによって、4月1日である。冗談と思った人が大勢いたのは無理はない。

 やるべきことがたくさんあり、急ぐべきこともある。感染者がどんどん増えてきているのに、法律により、検査陽性だと必ず入院しなければならず、重症者のためのベッドがなくなるという。当然ながら軽症者は適当な隔離施設に移さなければならない。ところが厚労省は、これを許さないという。

 これも考えられない手順前後である。柔軟に対処しなければ、現場は大変な混乱に陥るほかはない。ほかにも、発熱外来を設けなければと感染症に詳しい学者がいくら言ってもこれが届かない。これでは院内感染が簡単に起こってしまう。そのほか、何度言っても、医療用の資源も足りないという。

 各世帯に布マスクを配っている場合ではない。どうやら、いろんな課題を全体に目を配って、仕事をすすめる人がいないようだ。

 安倍政権は、さまざまに馬脚をあらわしている。これでも国民はかれに政権を託し続けるのだろうか。


生きる人同士おたがい尊重しよう

2020年03月31日 17時58分28秒 | 思考試行

 人の間に階級をもたらしたり、差をつけたがる傾向は、そう簡単にはなくならないだろうが、今回のコロナ騒ぎで、いろんなことが見えてきている。そんな姿勢では、この状況を打開できないのではないかと思わせる。人間が人間を尊重するという姿勢が、本質的になければ、この問題に対処できないのではないだろうか。価値観がどうなのかが試されている。

 それぞれの人が、どんな思いでこの状況をみているか。急速な感染の進行で、政治、経済、人の熱意、真剣さ、医療のこと、なりわいのこと、困難な状況が続く中で、どのような作戦でいくのか。安倍政権は、今注目を浴びている。真剣に取り組めているのだろうか。

 作戦なのか、検査を絞り、感染者数が上がらないようにするつもりなのか、世界からも不思議がられる動きをずっと続けている。その説明をしない。疑問が渦巻いていても、無視を続ける。答えない。誰がこの状況を打開していくリーダーなのか、姿がみえない。政権の熱がみえない。 

 原発事故のときの民主党政権は必死であった。連日記者会見を開き、実情を知らせ、困難ななかで、いろんなトライをした。そして熱があった。それをことごとくイチャモンをつけていたのが、自民党であった。

 いい加減な安全神話のもと、原発が絶対安全だとして、自分たちが進めてきたエネルギー政策の失敗を棚にあげての恥知らずな行動であった。

 今の事態の中で、「桜を見る会」のこと、財務省の再調査のことなど、野党が質問することに対して、いまどき、などと冷笑してみせるなど、質的な衰えを平然と出して恥じる様子はない。

 はたして、医療がたいへんだと言っているのに、適切な段取りを打ち出すことができていない。医療崩壊に陥るかもしれないというのに、動きが鈍い。ひどいものだ。安倍首相はじめ、原稿を読むだけで、生きたことばがない。彼らには、初めから、人間尊重などの思いはないかのようだ。どういう思いで政治家になったのか。単に権力を振るいたかっただけなのか。官僚の人事権を奪い、これを武器に、彼らを、絶対服従させる態勢を作りたいだけだったのか。問題に対処する熱がない。

 これからどうするつもりなのか。本当の「賢者」に教えを乞い、段取りをちゃっちゃと決めて、安倍首相の言う通り「先手先手」で行動すべきだ。

 

 


調査される立場の者が「調査しない」という・・・許していいのかい?

2020年03月23日 12時42分18秒 | 思考試行

 遺族が自殺した公務員の手記を公表した。大きな反響があった。当然である。真面目に規則通りに仕事をしてきた公務員が、国会答弁に合わせて公的文書を改竄しろと言われ、抵抗したものの、本省からの強い指示で、直接の上司からも、当初は拒絶が当然と言っていたのが、やむを得ないとかわり、さらに、人事異動で、自分だけが取り残され、周囲は事情を知らない者ばかりとなり、さらには、検察からの電話による筋書きが見える電話があった。もはやトカゲのしっぽ切りが自明のこととなり、絶望して自殺した経緯がわかるものである。

 事件は、佐川本省理財局長の国会答弁に合わせて、地方局の公務員が「改竄」したという筋書きになる。とんでもない筋書きである。

 佐川局長が何故そんな答弁をしたのか。政権与党が権力を握り、公務員の人事権を実質的に握り、生殺与奪の力を現実のものにして以来、高級公務員は、権力に阿り、忖度し、安倍氏の意思を尊重し、動きまわるようになった。証拠を隠滅し、ウソをつき、徹底的に安倍氏を守る。はたして、ウソをつきとおした佐川氏は国税庁長官に栄転した。

 彼はだが、公務員の自殺の報があってのち、辞任している。良心が少しはあったということか。

 しかし、財務省の調査によって、事態は明らかとなった、自分には非がないと平然と答弁する安倍氏には自己の行動が起こした事態であるとは、思っていないという姿勢に終始している。

 平然として、恥じる風は一切みせず、なぜこんな事件がおこったのか、論理的な弁解の答弁はしない。財務省の調査があって問題なかったのだと、同じ答弁をくりかえす。なかったことを証明するのはむずかしい、などという。証拠を残さず、忖度させる形での指示があって、そういうのだから、これは確信犯の恥知らずである。

 独裁政権は、文句を言わせないし、問題の所在さえ隠ぺいする。現代にあっても、現実に人の世とは思えない実態がある。だが、自由主義を標榜する国であるが、日本の場合は敗戦後始めてもたらされた民主主義であり、国民主権であって、国民の側から実現したものではなく、少なからず、全体主義、権力盲従主義の傾向が否めない。ボスが一言いえば、それで決まりという風潮が強い。

 真に国民一人ひとりが尊重されているとは言い難い。こうした、国情というか国民性からくる後進性が否めないなかで、行儀がいいなどと言われるが、自分の頭で考え行動する個人の力がまだまだ弱い証左である。

 調査しなければならない対象が、調査できる権限をもっているところが不健全であり、そんなところへ権力の集中していることが不幸である。そのため、権力分立の機構すら生かされていない、

 このような、一極集中の事態を放置した国民にも責任がある。 結局は、だまされた有権者の国民が悪いということになる。選挙権を軽くみてはならない。


近畿財務局公務員の自殺を考える

2020年03月19日 23時25分55秒 | 思考試行

 自殺した公務員の方の手記の公表は衝撃だった。はっきりと、自殺にいたる心境の表明がなされた。これを受けての国会での安倍首相、麻生大臣の答弁ぶりには驚かされる。

 安部さんも麻生さんも滅茶苦茶だ。「恥を知れ」という言葉もあるが、官僚、政治家は、まさに開き直って、まったく平気な顔をしている。「胸が痛む」って、いったいどう痛むのだろうか。

 森友問題で、下級官僚が財務省の文書の改竄を指示され、抵抗したものの、これに従わざるを得なくなって、あげくの果てには自殺までしたという事件である。

 改竄する意思がどこからスタートしたのか、安倍首相に忖度した財務省本省にあったことは明らかである。指示した佐川氏は、国会で平気でウソをついた。彼は、その後国税庁長官になった。

 指示したものは、その改竄の指示をしたことは絶対に認めない。知らぬ存ぜぬで通すのみである。

 上の言う通りにしていれば、いいではないかというが、問題が明らかになったときは、実際に、改竄をやらされたものが、犯人となる。

 指示がなかったことになると、その下級公務員が、勝手にしたのだ、そういう構造になってくる。検察官の電話による取り調べがあって、検察の筋書きがそうなっていることを知り、下級公務員は絶望したのである。

 森友問題には、国家思想の背景がある。教育勅語を幼稚園児に暗唱させるという稀有な教育者に安倍首相夫人はイタク感動した。その彼が作る小学校である。種々な便宜がはかられた。

 この思想に共鳴する人々が動いた。すべてはうまくいきそうに見えた。だが、あまりに無茶がすぎた。

 ほころびの中で、仲間同士の裏切りも絡み、その後の進展は、彼らの思想のレベルもみせてくれた。恥知らずの鉄面皮である。

 その流れの中の自殺である。憤懣やるかたない、自殺である。改竄に抵抗しながら、結局犯人にされてしまうのだから、逃げ道がない。

 なにが正義か考えてみてほしい。


基礎となる収入の給付など方策について

2020年03月12日 15時35分38秒 | 思考試行

 たくさんのお金は必要ない。普通に食べていける収入さえあれば、ほとんどの人びとの悩みは無くなると考える。

 コロナ騒ぎで、休業に伴う助成金などが取りざたされているが、そもそも、日常的に、基礎となる収入が、確保されていれば、あくせくしなくとも、犯罪を起こさなくとも、食ってはいけるとなれば、世の中のあり方は相当変化するのではないか。

 それにかかる経費は、富裕層からの税金をあてる。すなわち、所得再配分である。

 基礎的な収入があれば、人は一切働くことをしないだろうか。食えなくても、働かないという人はいるし、いくらお金をもっていても、生きがいを持てない人もいる。

 すべての人が、いきいきと生きがいをもって、寿命を全うできることが、この世に生を享けた生きとし生けるものの願いであって、人間の場合は、頭を使えば、かなり心地のいい生存世界が構築できるのでないかと思う。

 人より、相対的に優れていないと気が済まないとか、財力、権力によって、人を支配する喜びを持つような価値観から離れられない人が、いなくなるような価値観、共生意識が可能とならないだろうか。

 努力して、技術を磨き、学力をつけ、科学技術分野、人文学の分野でも人類に有益な功績のある人にたいして、人々は惜しみない尊敬と感謝の賛辞をおくるべきである。 

 という具合にいけばいいのであるが、人は、それほど単純ではない。いけないということに魅力を感じ、ダメといわれればトライしたくなる。他者のものを盗み、横恋慕もする。

 愛する家族さえ裏切る行為もありうる。当人がのぞまなくとも、誘惑ということもある。

 意地悪をしたり、いじめたり、欲にかられて、道を外れることもしばしばである。はたして、こんな人間どもを、きれいごとで制御できるものだろうか。 

 コロナ騒ぎは、指導者の能力、組織の態勢、チーム力、人々の反応、それらがどっと裸のかたちででてきた。

 誠心誠意、事に当たっているのかどうか、マスコミは、取材力だけではなく、そこからの提案力もためされた。それは事情を調べる中で、さまざまな知見に触れ、アイデアがうまれ、それを世論に訴える力をもっている分野の力である。

 権力とべったり結びつくと、直ちに悲劇が生まれるが、相互に役割を認識して真に協力できるならば、多くの成果が期待できる。

 今、いろんな可能性を秘めながら、この困難な事象のなかで、人々が動いている。どのように決着していくか、注視していきたい。


なにが大事で大切なのか

2020年03月07日 13時05分39秒 | 思考試行

 コロナ騒ぎでさまざまなことがはっきりしてきた。各国の国情が否応なくあぶりだされ、為政者の能力、態勢、価値観が露わとなってきた。

 発端は中国であったが、権力の存在が強力で、感染の抑止には、国民にノーとは言わせない態勢であるが故の有利性がみえたような一面がでてきた。

 だが、当初の医師が変な肺炎があると告知したことを、犯罪者扱いをするなど、愚かな対応のために、武漢の大悲劇が起こったことを忘れてはならない。独裁政権のもろさである。隠そうと思えば隠せると思ったのだろうか。

 ものごとの進歩発展は、同時並行的に進まない面もあるようで、科学技術と政治分野はいまだ、不協和音を起こしている。

 地球温暖化や、今回のような感染症の問題、経済活動は地球規模で考えなければならない時代となっている。

 現状は、この事態のなかで、人類がきちんと対応できていない。覇権主義的な国家、独裁を目指す為政者。この状況下では根本的な解決は無理である。

 人類は、これらの事態に対応できる「哲学」を構築しなければならなくなっている。全地球規模で、共用できる考え方、ものの見方を獲得しなければ、スムースな生存が確保できなくなっている。

 多様な文化、価値観があって、これらを何か単一のものするということではなく、相互にその文化の特質を理解し、認めながらも、何が有用であるか、不都合があるか、理性的に判断できることである。

 宗教を認めないといいつつ、宗教者の思いを理解し、閾値を越えなければこれを認めるという基本のもと、とんでもない迷信はするどく克服していく努力をしなければならない。

 政治の問題は、秩序維持であり国家間の調整問題でもある。そこに世界に共通する考え方が構築できるのかどうかである。が、そんな問題をたてても、今の時代環境では不可能である。

 おそらくは、科学技術がさらなる進展を遂げて、エネルギー問題、自然科学上の諸問題について、大幅な前進があって、対立が無用となり、一人ひとりの意思、相互の関係、および全体の構造が心地よくすごせるようになる価値意識が芽生えるようになったとき、それらの課題の解決がみえてくると思う。

 大きな前進は、この前提条件の進捗に頼るほかないが、だが、そのプロセスにおいて、展望をもっていることは重要であり、必要である。

 個々人としては、世の中のさまざまな動きを注意深く観察しながら、自らは、なにがあろうと、展望を持ちつつ、やれることを、やるべきことを淡々と日々実行していくことではないか。一老人はそう思っている。

 


根本的な政治・国のあり方が問われる事態に

2020年03月05日 20時51分35秒 | 思考試行

 今度の新型コロナウイルスで、世界がいろんな表情を見せてきている。台湾の早くからの対処具合、マスクの手配や感染対策のスマートさ、韓国の検査の迅速性、日本の後手後手の対策具合。

 アメリカの非情さ、イギリスの無責任さ。

 マスクの転売、高値でネットに売り出す恥知らずの人びと。

 責任回避、保身、事なかれ、国民の生活無視、誰のための政治かを忘れたようなゴタゴタの動き、何を大事と考えているのかが不明な動き、真のリーダーシップの不在。

 桜を見る会のゴタゴタをおこす政権の本質がそのまま出てきた感もある。権力の意向に沿うことを高級公務員は競いあい、それが、そのまま、この自然災害・現象に対処しきれない事態を生んでいるようだ。

 人間社会がさまざまな矛盾を抱えながらも、なんとか社会構造を維持し、できるだけ気持ちよく過ごしていくために、どんな工夫をしていくべきか、各国がどのように助け合っていくべきか、ウイルスは問う。

 彼らは、うまれるべくしてうまれ、人類に挑戦してきた。これに対処するためには、人類は、国を越え、全人類の立場に立つほかない。

 各国の理系の人びとは、いちはやくウイルスの正体にせまり、ワクチンなどの対策にのりだし、ウイルスに関しての情報交換をしている。論文を公開している。

 他方文系の人びとは、経済的な政治的な思惑があって、国益がはいってくるから、世界的な視野で事に処するという風に、まっすぐにいかない面もあるように見られる。都合の悪いところは隠したりしかねない。

 先の話になるが、人類の存続を考えるならば、国とか地域とかのエゴだけでは問題の解決はできない。広い視野と哲学が必要である。今、世界には、世界をまとめるような哲学は存在しない。 

 しかし、今回のような騒ぎとなれば、それを考察しないでは済ませないような事件の可能性と対処の必要性を感じざるをえない。

 政治はどうあるべきか、政治家はどうあるべきか、今回の事件は国民のための政治が真剣に考えられ、新しい考え方・世論が芽生えることを期待したい。

 


安部首相の記者会見があってやっと始まるようだ

2020年03月01日 22時13分59秒 | 思考試行

 検査をやるべしという声がミチミチていて、いったいこの国はどうなっていくのだろうか、と心配させられたが、場当たりといおうと、記者会見で、漸く政府が動くのだな、というところを見せてくれたのは、よかったというべきか。

 だが、いったい、感染の状況がどうなっているか、調べることをせずに、決断したといわれても、検査を抑制しまくってきたこととの整合性は、とても取れているとは言えない。

 実態がわからないのに、全国一斉の休校というのは、現場はてんやわんやになるのは当然のことである。用意周到に事を運ぶべきところが、なにやら首相独断などと言われるようでは、先が思いやられる。

 データーもなく、準備もいることだろうし、はたして検査が順調にされていくようになるのかどうか注目したい。

 政権の実態だが、手練れのアイデアマンがいないのだろうか。ちゃっちゃとやるべきことを粛々と企画立案し、手際よく難局に向かうという場面がない。先手先手と口ばかり言っても、実際は後手後手で、素人でもわかるもたつきぶりである。

 いまだに、検査をどんどんやると、重症の人の検査ができなくなる、などととぼけた学者がいる。軽い人がいつまでも軽いならいいが、重症化する場合もあるし、軽症だって、人にうつすというのだから、調べないわけにはいかない。しかも、調べる能力がないかのように、喧伝していたが、民間の方がいい機械があり、技術もあるといい、保険適用となれば、どっと検査数が増えるという方が事実ではないだろうか。

 日本の感染者数がどうなっていくか。ようやく実態がわかるようになるということだ。それにしても、政権のお粗末ぶりがよくわかって、これは、国民のために、本当に良かったと思う。これでも、自民党、公明党が政権を握り続けるとするならば、日本はもたないということになるのかもしれない。

 どんどん政権交代するようでなければならない。現政権は、検察官の人事までさわろうというのだから、良識を疑う。権力を集中して、スカタンばかりする実態をみせてくれているのだから、国民は、こういう政治には、キチンと反応しなければならない。

 


石原伸晃さんはどうしているのだろうか

2020年02月26日 21時05分23秒 | 思考試行

 ようやくpcr検査が広がりそうな雰囲気が出てきた。検査をしてほしいという声が、盛り上がり、当然のことながら、検査は「当然やるべきもの」だという雰囲気が、政権を包囲し、もはやあれこれ言い訳ができなくなってきた。それにしても、政権の「熱のなさ」には驚くばかりである。お口上手に、かわし続けてきたけれども、実際のことから、問題点を指摘されると、たちまち化けの皮がはがれてしまう、という感じである。

 おもえば、民主党政権時代に、東北大地震が起きて、原発が水蒸気爆発を起こした。放射能がまき散らされ、日本は大丈夫かと思われた。この時の政権は民主党だった。枝野幸男官房長官は、苦闘を続けていた、苦しい時代だった。そして、まさに日本の危機であった。

 菅首相を始め、民主党政権は、自民党政権のいい加減な原子力政策のしりぬぐいをさせられることとなった。だが、困難打開にむけて、熱をもって獅子奮迅の活躍だった。

 その時、石原幹事長は何をしていたのか。日本語が通じないのではないかと、民主党政権の交渉担当議員に言わしめるほどの非協力の姿勢を貫いた。意地悪そのものであった。政権には一切協力しない、姿勢を貫徹していた。決めさせず、そして決められない政権と揶揄した。

 その彼らが、今や、新型コロナウイルスの蔓延の時を迎えて、なにをしているか、一言で言えば、「熱がない」のである。本当に、感染した人々に、ケアしようとしているかどうかである。医師も求め、保健所の医師も検査の必要性があるといっても、検査をさせない、知ってか知らずか、意図的なのか、単に無能力なのか、多くの識者が可能だという検査体制を作ろうとしない。検査をさせない仕組みを作るのである。なぜなのか、意図的なのか、単に無能なのか。みんなが首をひねる。

 だが、漸く、検査の必要性、その体制がすぐできるという声におされて、今日(2月26日)あたりからもはやできないなどと言える状況ではなくなってきた。テレビなどで、集中的に指摘され、いままで言ってきたことの破綻が明らかとなってきた。

 客観的には、韓国が、すばやく検査体制を作り、実行し、問題解決にむけて、日本の十倍のスピードで検査をし、感染の実態を明らかにしてきている。何をしているんだ日本は、と言わなければならない。

 国会の論議を聞いていても、枝野議員と自民党政権のやりとりをみていると、熱のあるなしが一目瞭然である。口先ばかりで、心から、この難局をなんとかしようという熱意がないのである。

 官僚をいくら牛耳ろうとも、ウイルスは忖度してはくれない。やるべきことをキチンとしない限り、うまくいかない。それにしても、石原氏は最近姿をみないなあ。この難局に姿をみせないのか。

 


検査しなければソリャ陽性は出ないワナ

2020年02月24日 14時05分41秒 | 思考試行

 テレビに出演している医師が、「日本は大丈夫か?と始めて思った。」と述懐している。医師が検査をしなければ、と思っても、保健所の医師もそう思っても、検査のキャパがない、という。

 そんなに、日本の検査能力がないのかといえば、そんなことはない、と言われている。民間の検査会社を動かせば直ちに解決するという。件の医師もいってるし、羽鳥モーニングショーでも、かなり前から検査の必要を訴えていたし、すぐにできることを取材でも、強調している。

 ではなぜできないのか。政府側の代弁者の様な政治ジャーナリストの田崎氏は、今日(24日)の出演時にも、日本の検査能力がないかのような言いぶりと、試薬の問題がある、などといい、政府が努力していて検査能力を上げようとしていると述べる。これは大ウソであることがはっきりしてきている。

 誰かが止めている。疑念がもたげる。そして、検査をすれば、当然感染者数が増え、それは経済的にみても不利だから、するなという指令がでているとみる。中国人であふれかえっていた大阪で、今まで、感染者はたった一人である。そんなはずはないだろう。

 ではいくら検査したのか。いままで大阪では、検査したのは、合計百数十人にすぎない。どこを検査しているのだろう。感染しているのではと思われる患者は検査せず、陰性間違いなしの人を選んで検査しているのではないかとさえ思う。

 ベテランの医師が、あまりに理屈の通らない現状に、日本は大丈夫か、と言わしめる事態は、異常である。この問題は、落ち着いたら必ず明らかにしなければならない。必ず、誰か「首謀者」がいるはずである。そして、事情を知っていると思われる部門、保健所、大学、地方自治体、民間検査会社それぞれが声をあげないのはなぜなのか。

 声をあげるべきものが、声をあげるべきである。今にいたるも、対策本部の責任者が誰なのか、検査をさせないを現状に抑え込んでいるところはどこなのか、が明らかではない。マスコミはここを取材すべきだ。今、大阪では6ch、4chが、検査をなぜしないのかと言っている。

 政権がその意思をもちつつ、誰かに忖度させているのかもしれないし、マスコミもピントはずれのチャンネルもある。ここには、忖度があって、事後的な状況報告ばかりである。検査体制を直ちに充実させることには、触れていないのが特徴である。

 マスコミこぞって、ちゃんと、正論を述べるようになってほしいものだが、望むべくもないか。