Keiママのお料理ノート

お料理大好きなKeiの日々の食卓、趣味の日記。

別れ・・・

2015-04-17 22:29:26 | ハムスター

こんなに早く別れの日が来るなんて
夢にも思わなかった。



一昨日。
我が家の最年少。
ゴールデンハムスターのスフレが、
天に召されました・・・。

それは何の前触れもなく、突然のこと。

毎晩チビがビンの蓋を開けて、
それぞれのお皿にエサを入れ始めると、
音を聞いたみんながケージの扉のところまでやってくる。

でも、その日はスフレだけケージの2階からなかなかおりてこなくて。

「スフレ」とチビが呼ぶと、
声に反応して降りて来たけど途中で止まり・・・
おかしい、と気付いてチビが何度も呼ぶと、
ヨロヨロとどうにか降りてきて、崩れるように倒れ・・・。

これは、普通じゃない!
あわてて動物病院に電話して、
急いで車で駆けつけ、
緊急処置の注射をしてもらって1時間酸素吸入と保温。

弱々しく呼吸しながら、
呼びかけるとたまに動いていたんだけど。

「おうちの方が落ち着くでしょうから、ご自宅で様子を見られたら・・・」
と言われた意味が私には理解できたんだけど、
チビは病院で看てもらったから元気になる、と思ったらしい。

帰宅した時には苦しそうだった呼吸は止まり、既に安らかな顔で・・・。

あまりにも安らかで、眠っているとしか思えない可愛らしい顔。
笑っているかのようにも見える表情を浮かべながら。

保温のためにヒーターを用意しているチビに、
もう、天国に行っちゃったかもと言った途端、
大号泣。

お留守番していたお姉ちゃんも、
「一緒に行けばよかった!!」と見たことない位の勢いで泣いて。

私も涙が止まらなかった。

泣きながら、でもお姉ちゃんは
「スフレはチビが飼い主で幸せだったと思う」と。

病院に行った時、先生曰く、
「何が起こったか、原因まではわからないけど
とにかく何かが起きて、ショック状態で心音も弱く、体温も落ちている」とのことで。

その状態でチビの呼びかけに反応して降りて来たというのが、何よりの証拠だと思う。

人懐こくて、
ケージに近寄るといつもそばに来て、
きょとんとこちらを見上げて、
ラスクの赤ちゃんの時に良く似てて、
本当にかわいかった。

もっと一緒にいたかったよ。
沢山遊びたかったよ。
おとなになったスフレを見たかったよ。


何かもっと出来たんじゃないか。
もっと早く気付いてあげられたんじゃないかと
つい考えてしまうけど、

「ママが泣いてたらスフレが天国に行けないから」
とお姉ちゃんに言われました。
・・・そうだよね。

昨日は庭の花でスフレに花束を作ってあげて、
「スフレにはかすみ草が似合う」とお姉ちゃんが言うので、
かすみ草で小さな花束を作ってみんなで送りました。

眠っているスフレは可愛すぎて、
今にもヒゲがピクピク動いて目が覚めるんじゃないかと、
気絶しているだけなんじゃないかと何度も確認したけど、
やっぱり冷たかった。

「たった19日だったけど、一緒にいられて楽しかった!めっちゃかわいかった。」とチビ。
胸をトントンとたたいて、
「ここで、ずっと生きてる」と言うからお姉ちゃんが
「くさー(笑)」って。

お姉ちゃんは笑うけど、
家族と言うのはそういうもの。

亡くなっても、心の中ではずっと生きてる。
一生、消えることはないんだよ。


今日も、チビは学校から帰宅するとそのまま庭のスフレのお墓の前に行って、
話しかけて来たらしい。

スフレ。
助けてあげられなくて、本当にごめんなさい。



そして、ありがとう。
わすれないよ。











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