伯母がなくなりました。
涙雨のような小雨がパラつく中、葬儀に参列して来ました。
東京住まいの看護士で、お茶とお花の師範でもあった伯母は、
上品でおしゃれで、遊びに行くとおいしいお料理をご馳走してくれたり、
レースのハンカチや小物など、素敵なお土産を沢山くれたり・・・
会場に向かいながらそんなことを思い出していました。
誰にでも、最期はやって来る。
それは仕方のないこと。
84年の伯母の人生。
今のように豊かでない時代も生きてきて、苦労もあったと思うけど
多分、最期は幸せだったんじゃないかと私は思う。
穏やかに安らかな顔で眠っていました。
私も自分の人生が終わるとき、いい人生だったと思えたら。
8歳のお姉ちゃん、初めて葬儀に参列したチビにはまだ、
大切な人との別れとか、葬儀もピンとこないだろうけど、
でも今日のことはきっと、忘れないだろうな・・・。
こうして元気で「今」を生きられることに感謝しつつ、
伯母の冥福を心から祈ります。