世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

ダメモト

2008年04月30日 | 人生
ボクには親友がいる。

その名は、『打目元野太郎』


彼は、ボクが落ち込んでいると、どこからかフーッツと現れる。

「どうせダメなら、やってみればー」

そう言いながら、いつもボクの背中を押してくれる。


「やってみたけどヤッパ、ダメだった」

ガックリ落ち込むボクに、彼はいう。

「もともとダメだったんだから、どうせ最初から失くすもんなんか何もないだろ」

「うん、デモ、すっきりしたー!」 と、ボク。

「なんか、次はやれそうな気がする」


「やってみて何かが変わった?」

彼は聞く。

「カモ・・・・・・ネ」

なんて会話が繰り返される。


「ダメでモトモト、ならヤッタローじゃない!」

そういいながら、「打目元野太郎」クンは今日も帰っていく。

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