世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

食糧危機

2008年04月18日 | 国際
いよいよ来るところまで来た、という感を拭えない。


「世界経済とアジア経済の将来展望」 というセミナーを受けた。

アジアの時代と言われて久しいが、BRICs や VISTA と呼ばれる国々の成長にはたしかに目を見張るものがある。


アジアに関しては、とにかく国民の平均年齢が若い!

ベトナムにいたっては、なんと29歳と聞いた。

たしかに町は若者で溢れている。

それだけに食欲も旺盛なのだ。

食べるわ、食べわ! あちらこちらにギャル曽根がいる。


タイに次ぐ米の輸出国が、ついに自国民の食料普及を優先して輸出禁止に踏み切った。

輸入国だったフィリピンが困っていると言う。



食糧自給率が39%しかない日本も人事ではないはず。

飽食を謳歌した揚げ句、メタボを気に病む国民の未来に待っているものは?

農業、漁業、製造業を蔑(ないがし)ろにし、アニメとゲーム文化に明け暮れる国の行く末は?


「生きる」 と言う基本に返って、早晩産業を見直さなければならない時期に来ている。