世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

聖火

2008年04月09日 | 国際
火を見ると落ち着くのは何故だろう。

炎をして光と熱の母、群集の視線を束ねて一つところに向ける力が宿るようだ、と天声人語にある。

アテネで採火されたことに意義があるのだろうが、見方によっては火に違いはなさそうに思う。

初日の出の太陽にその意識がないように、見るほうの意識に訴えるしかない。

国家の威信というが、そこまで拘る双方を覚めた目で見ると、滑稽にも見える。


サンフランシスコでは、仕事柄息子が取材に当ることになりそうだ。

何事もないことを祈る。