世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

シナリオ Ⅱ

2008年04月25日 | 
先日、このブログで、シナリオ募集に応募するべく準備していることに触れた。

現在改稿中の原作から、科白を抜き出し、ト書きを付け加える。


この連休明けが締め切りだ。

とはいえ、連休中は本業が忙しくて、とても落ち着いて取り組む余裕はないので、ナントカ昨日までに書き上げた。


途中、気になることがあったので応募先に問い合わせをした。

「映画化の場合の予算はありますか?」

数日後、答えが返ってきた。

「制作費に1億5千万、広告宣伝費に1億5千万円を上限と考えています」






『ガーン!!少な~!』


募集要項に、

「日本だけでなく、世界に通用する映画史に残る作品を!」

とあった。

「オッ、気合入ってるな!」 って感じた。



金をかければいいというものではない、ことは言われなくても分かっている。


たしかに、日本映画の制作費は、数百万から、せいぜい数千万円単位のものがほとんどらしい。

億を越えるものは、よほどの作品でないと出来ない。



20~30億の「三丁目の夕陽」や、「ヒーロー」などはそれなりの勝算があってのことだろう。

興行収入が制作費の3倍というのが採算ラインと言われる。


100億、200億かけるCG頼りのハリウッドが全ていいというつもりもない。


それでなくてもボクが書いたシナリオは、少なくとも数億から数十億かかりそうな気がする。



一方、内容のボリュームにも問題がありそうだ。

募集は、50枚以上とあった。

ボクの作品は、クリアーしているといっても、遥か5倍の250枚ほどになった。



モチロン、めげずに応募するつもりだが・・・・・・。


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