世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

家訓

2008年04月13日 | 人生
大阪名物「くいだおれ」の人形がなくなる。

最近もこの前を通ったばかりだ。


老舗も時代の流れには勝てなかったのだろうか。

って言うか、潮時なのかもしれない。


60年間、頑なに先代の家訓に従った。

① 支店を出すな

② 家族で経営しろ

③ 人形を大切にしろ



比べるにはおこがましいが、ボクの主義にも通じる。



① ワザワザ店にする

苦労して探してでも来て下さる店作り。

② 身の丈の経営

企業化したり、従業員を増やしたり、規模を拡大しない。

「屏風は広げすぎると倒れる」に共通する。

③ 個性を売る

ブームに流されず、キャラクターやオリジナリティーで勝負する。

但し、先を読んで、成長を伴う変化をし続けなければならない。




時代や企業の区切りを30年と見る考え方がある。

一理あると思う。


ボクのこの職業も、来年で30年を迎える。


さて、潮時を見て、どういう区切りにしようか。