世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

アダルトチルドレン

2020年09月02日 | 100の力
死にたい。

生きていても意味がない。

死ぬことばかりを考えている。


こういう相談に対して

どのように対応すればいいのか。



昨夜の心理カウンセラーの講座は、

実際にアダルトチルドレンの人からの相談に対するロールプレイを行った。




アダルトチルドレンとは、

アルコール依存症などの親の元で育ち、

子ども時代に親との関係で何らかのトラウマ(心的外傷)を負ったと考えている成人のことをいいます。


それゆえ、

自尊感情が低く、
(自分に価値を感じられない)

何らかの生き辛さを抱えているのです。


そのため、

親の期待に添うような生き方に縛られ、

自分自身の感情を感じられなくなってしまった人、

誰かのために生きることが生きがいになってしまった人、

よい子を続けられない罪悪感や、

居場所のない孤独感に苦しんでいる人になってしまいます。


実際、ボクの店にもアダルトチルドレンの人が来ていました。

橋の上から飛び降りようとしたりしたことを引き留めたこともあります。



日本では、年間2万人(2019年)の人が自殺している。

一日平均55人の人が自殺で亡くなっているということです。

これは、一時間に2,5人人が自ら命を絶っていることになります。


自殺未遂や自殺とみなされない事故死などを含めればもっと多いでしょう。


実は、コロナよりもっと深刻な問題なのです。


今コロナ禍に於いて、

失業者や会社や店をたたむ経営者が増えています。


ますます自殺の可能性が大きくなることが考えられます。


そんな状況の中で、

一人でも多くの命を救いたい、

というのがこの講座の趣旨です。


毎回、真剣なロールプレイが続く。