世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

ベトナム人はキレイ好き!? 旅の心得

2014年01月18日 | 
仲間たちがどんどん増えている。


知り合い、友人、家族、ベトナムにそうした輪が広がり始めている。

知らない土地、特に海外にこうした人間関係を築けることは、

とってもありがたく幸せなことだと思う。


ベトナム人との付き合いは、

公私を問わず、家族との付き合いを意味する。


家に招待されることは珍しいことではない。



それだkに親密度がます。

ベトナム人の家族の絆の深さを感じさせられる一面でもある。




トイレの便器の横の小さなシャワー。




6年前、初めてベトナムを訪れた時、

どこのトイレにもこれがついていることに驚かされた。


これはとても合理的で簡単でコストもさほどかからない。

もしかして、日本でシャワートイレができる前からあったのかも。


ギリシャなどに行くと、便器(和式型)の横に水の入ったカンカンやプラスティック容器が置いてある。

要は、これで用を足した後洗ってくださいというものだった。


水でお尻を洗う習慣は昔からあったのだろうか。

特に暖かい国においてはそうかもしれないと思った。



一方、ベトナムに最初に行った時の不潔さにも驚いたことを覚えている。

汚れた爪でフォーの麺を鷲掴みにして丼に入れる。


たらいで食器を洗う。

プラスティックのカゴに無造作に入れられた野菜には虫がつき、

ところどころ傷んでいる。


こんな光景を目の当たりにして食べるのをためらったものだ。


だが、ベトナムを訪れる回を増すごとにそうした光景も徐々に消えていった。


麺を掴む手には薄い手袋がはめられるようになった。


こちらが見慣れたせいもあるだろうが、違和感がなくなっていった。





そういえば、6年で20回以上訪れているベトナムで

一度もお腹を壊したことがないのは不思議だ。



同じような状況にあったネパールでは、完全に酷い下痢状態に陥ったことがある。

その後のタイ、香港ではずっとお腹を壊したままで帰国するまで不調は長引いたものだった。



ラオスでもお腹を壊し、

ハノイまでの22時間に及ぶ長距離バスの中でのたうちまわっていた。



だが、数回訪れたカンボジアやフィリピンそしてマレーシア、シンガポールといったところでは

お腹の調子はいずれも順調だった。



それぞれの国で、水が合うか合わないかは大きな問題だ。

もちろん、どこへ行っても水道水を飲むことは御法度だが。


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【旅の心得 常備薬編】


風邪薬、

胃薬、下痢止め、

頭痛薬、鎮痛剤、解熱剤、

抗生物質、

バンドエイドなどなど。


寒いところへ行く時は、ホッカイロ。

ティッシュ(ウェットティッシュも)やトイレットペーパーも携帯していると、

いざというとき重宝する。


トイレにトイレットペーパーが置いてないところも多い。



また、地元の汚い食堂では、

箸やスプーンは一度拭いてから使用する。


などなど、ちょっとした旅の心得は大事だ。