世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

英語ができると海外に行ける??

2014年01月29日 | 英語
英語ができるから海外に行けるのか、

海外に行くから英語ができるのか。


鶏が先か卵が先かの議論を待つまでもなく、

これは後者が的を得ていると思う。


つまり、英語ができなくても海外に行くことで

自ずと英会話力は付いてくる。


ボクがそのいい例だ。


旅を重ねるうちに自分の英語力が伸びていくのを実感してきた。


中には机上で英語をマスターした人もいる。

経験を積まず、頭の中だけでマスターしても、

会話の中身が伴わなければ、文字通り机上の空論(an armchair theory [plan])になりかねない。


英語はあくまでも会話、コミュニケーションの手段であって

大事なのは何を語るか、どう話すかといったその中身である。



英語にかかわらず、

物事を成すのには大きく分けて二通りのやり方がある。


準備万端にして本番に望む人と、

ある程度の準備で、本番で鍛えられていく人。


ボクは後者である。

これは善し悪しではなく性格の問題でもある。


英会話にても言える。

冒頭の、まず英語がしゃべれるようになってからやっと海外に出る。

ところが、あれほど完璧だと思った英語が、海外で通じない。

そこで愕然とする。


一方、無謀にも全く喋れなくても海外に飛び出し、

赤っ恥をかきながら現場現場で生の英語を体得していく。


資金にしてもそうだ。

何か事業を起こすに、資金を貯めて始める人と、

とりあえずあるものから始めていく人。


資格を取って始める人と、

資格なしでも始める人。


実践型と理論型というわけ方もできる。


どちらが成功の確率が高いか、

どちらが近道か、


それは分からない。


だが面白味があるのは、飛び込み型というか、実践型だろう。

無鉄砲なものほど後の語り草にもなるし、面白い。


さあ、準備に時間とお金をかけるより、

そこそこで思い切って飛び出してみないか。


案ずるより産むが易し(it is easier to do something than worry about it)というではないか。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

フリートークの英語のイベントが目白押しになってきた。

English events are packed.

English Salon,

英語でしゃべり隊、

ANJ

English game cards などなど。



そして今度、

「英語でドラマ」 を開催しようかと思っている。


字幕なしで英語のドラマや映画が見られたらどんなにいいだろうか。

誰しも思うことだ。


ドラマには生きた英語が満載だ。

ドラマを見ながらどうやれば英会話をモノにできるか、などをアドバイスする。


詳しくはfacebookのイベントでお知らせします。

乞う、ご期待。(Don't miss it!)



【補足】


英語の習得は、何より楽しんでやることが大切。


何事もそうだが、眉間にシワを寄せ(frown)、

苦虫を潰したような顔(making a sour face)をしながら覚えてもつまらない。


実際人と話をする時の表情になるから。