デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

大阪めちゃ暑い

2010-08-23 23:11:05 | お仕事日誌
10時45分京都に着いたとき携帯に電話、大阪で落ち合う予定の人から。もう新大阪だという。今日は暑いので中で待っているように伝える。新大阪に着いてびっくり、駅構内のショッピングセンターを含めて冷房が効いていないのだ。新幹線に降りた時からその胸にくるような暑さと湿気にびっくりしていたのに、構内冷房ないって・・・はっきり言って地獄。待ち合わせ場所におらず、電話してみたら冷房が効いているみどりの窓口にいるという。確かに賢明な選択である。落ち合って、姫路へ。姫路の方が風があるだけ楽。セントラルパークで打合せ。
姫路駅地下ビルで遅い昼飯。食べてまもなく、ちょうど大阪方面の新幹線が来たのであわてて乗車。
新大阪からホテルに知人を送り、そのままなんばへ。波屋書房に直行。先々日電話しておいたので、話が早い。奥様が出てこられて、なんとか追加注文できるようにがんばりますという有り難いお言葉であった。
ホテルにチェックイン。今日は楽天で探したホテルなのだが、結構面白い。カプセルホテルのグレードをあげたもの。結構くつろげてしまった。
梅田に出て、近くの焼き肉屋で知人と食事。地下鉄でなんばまで戻り、ホテルへ。サービスでもらったドリンク券を消化したいので、大浴場で風呂につかったあと、サロンでビールとたこやき。
そのまま部屋に戻り、あとは寝るだけ。

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サーカス三昧

2010-08-22 22:57:18 | お休み日記
今日も暑くなるらしい。先日買ってきたDVDデスクが全くダメ。ビデオダビングのゴールが見えてきたのに、こんなことで時間をロスするとは・・・・しかも今日はNHKBShiで先日見逃してしまったサーカス特集を一挙に見れるという。BShiというのが曲者なのだが、とりあえず10時過ぎに百円ショップまででかけて、DVDのディスクを購入。11時から始まる番組録音のスタンバイ。直接DVDには録画出来ず、急遽HDDに録画。最初はシルク ドゥ ソレイユとモントリオールジャズフェスがジョイントした特別プログラム。これが退屈、途中寝てしまった。13時すぎからはモンテカルロサーカスフェスティバル、これは録画せずに実際見る。ライオンのショーに金賞を与えるというのは、動物サーカスに対して冷たい目が集まる中、サーカスには動物が必要だというステファニー王女のコメントを通じての、大会運営側の意向が伝わる。中国もモンゴルもショー狙いがみえみえ、そのあざとさが俺は嫌い。ロシアのシーソーもおそまつだった。
バリのトゥモローは見ずに録画。HDDに録画したものはDVDにダビングできない。ハイビジョンってなんなのだろうね。コピーを警戒するあまりなのだろうが。だったらハイビジョンになんかする必要ないのに。俺たちぜんぜん困っていないと思う。要はテレビ局と電機メーカーが企み、自分で自分の首を締めているのかもしれない。
「イサン」を見て、早めに就寝。

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漂流民の会東京例会

2010-08-21 22:45:09 | お休み日記
陽差しガンガンの中、お昼過ぎに日本大通りにある眼鏡屋さんへ。先日つくってもらった眼鏡をもらう。いよいよあと数日で店じまいになるらしい。眼鏡つくり50年、こうした職人さんが生きていけなくなるという時代とはどんなもんだろう。息子が継がなくてよかったという言葉に安堵のほうが多く感じられた。開港記念館で山手のコスモポリタンたちの展示会を見る。2階ワンフロアの小さな企画展。西早稲田経由で漂流民の会の例会会場へ。今日は建物自体が一部を除いて閉鎖ということで、迷った人も多かった。しかも冷房が効いていないということで別の会議室に移動。今回は会報で特別寄稿していただいた勝木さんの話を主に聞かせてもらう会となった。多賀丸に関する資料はほとんどロシアには残っていないということがわかるまで20年ほど費やしたことになるという言葉には重みがある。そして勝木さんが何故ヤクーツクと関わりを持ったかという話から始まったおよそ20年にわたるヤクーツク滞在秘話(まさに秘話である)は圧巻。勝木さんは今年80歳になられたとのことだが、とてもそんなお年には見えない、その若さの源は、反骨精神なのかな。ヤクーツク秘話については活字として残こすべきだと思う。
9人が参加した会であったが、とても中身の濃い会になった。軽く打ち上げしたあと、馬場まで歩いてそこから帰宅。

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渡りの足跡

2010-08-20 23:50:31 | 買った本・読んだ本
書名 「渡りの足跡」
著者 梨木香歩  出版社 新潮社  出版年 2010
我が同胞、野毛の嘘つき万里こと福田豊が尊敬する鳥は、コンドルなそうである。なんでもどんな肉でも食べちゃうからなそうだ。でもコンドルは福田さんの肉だけは食べないんじゃないというと、いつも喜んでいる。自分はコンドルよりは、何千キロも渡り飛んでくる渡り鳥たちを尊敬する。「ワタリ」と聞いただけですぐに反応するのは、これはもって生れたコスモポリタンへの憧憬からもしれない。
だからこの本の書評を新聞で見たとき、これはぜひものの本だとピーンときた。読んで正解、著者は迷惑がるかもしれないが、なにか自分と同じ匂いを感じてしまう。
「渡りは、一つ一つの個性が目の前に広がる景色と関わりながら自分の進路を切り拓いていく、旅の物語の集合体である」なんて言葉を読むと、うれしくなる。本書は渡り鳥に魅せられた著者が渡り鳥が旅に出発するとき、あるいは旅を終え到着したときにあわせて、出かけた旅の記録でもある。カムチャッカまで行ってしまう、そしてそこで「デルス・ウザーラ」とまで出会っている。ここに同じ匂いを感じてしまったのかもしれない。しかしこの渡り鳥を訪ねるという旅、かなり刺激される、真剣に自分も行こうかという気にさせられてしまった。
白州で朝散歩していたら、電線にたくさんのツバメが並んでいるのを見たことがある。まさに南へ帰る旅立ちの直前だったのだろう、翌日白州のあの一帯からツバメは消えていた。
通常は鳥は群れをなして渡るのだが、オオワシは単独で渡るという。大変だろうが、格好いいよな。尊敬に値する鳥である。
もうひとつ同じ匂いを感じたのは、渡り鳥だけでなく、やはり著者は「ワタリ」する人に惹かれているところである。アメリカの強制収容所で抵抗しつづけていた日系人の話を長々と紹介し、また「デルス・ウザーラ」と出会うのは、「『存在』は移動し、変化していく。生きることは時空の移動であり、それは変容を意味する。それが『渡り』の本質なのだろう」と見抜く著者だからこそなのだろう。
渡り鳥の話だけでも、存分に楽しませてもらったが、もうひとつ感謝しているのは、「おれ にんげんたち デルスー ウザーラはどこへ」という本の存在を教えてもらったこと。これもまたぜひもので読まなくてはならない、そんな匂いを発している。
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今日は僕の誕生日

2010-08-20 08:07:39 | お仕事日誌
朝新聞の日付を見て、今日が自分の誕生日であったことを思い出し、「あっ今日は誕生日だ」と声を出す。まもなく奥さんがその誕生日のお祝いに、大好きな傘ですとプレゼント。なかなか簡単な傘ではないと練習、プッシュだけで開閉する傘、前の傘より、いざという時に武器になるかもしれん。
出社して打合せ。来週からまたみんなバラバラにということで、かなりじっくりと打合せ。ウィンチのことが問題になる。
いままでほとんどなかったことなのだが、実家から誕生祝いの電話。おやじもおふくろも元気そう、これが一番の誕生祝いだよ。春には癌騒ぎもあったから特にそう。一年の一番の行事が誕生日の国ロシアの人たちから立て続けに誕生祝いの電話やメール。
そういえば去年の誕生日はモスクワだった。桃太郎のためだった。早いもんである。
16時過ぎに会社を出て、セルゲイのお兄さんの宿泊しているホテルへ。ずいぶん元気そうな顔をしていたし、少し太ったみたいだ。ある程度経過もよく、自分の体調も良くなっていることが感じられるのだろう、明るい。ほっとする。銀座やら秋葉原やら築地市場やら、いろいろ出歩いてもいたようだ。いろいろこぼしていた日本側の通訳の人ともうまくいっているようだ。安心した。11月末にはまた来るというので、またその時に会おうということでお別れ。
20時前に帰宅すると、今日自分より早くに家を出た塾のバイトをしている下の娘がまだ帰っていない。通勤時間を含めたら、自分の倍近い労働時間になるのでは・・・
まもなくヘロヘロになって帰って来た。

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