デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

漂流民の会東京例会

2010-08-21 22:45:09 | お休み日記
陽差しガンガンの中、お昼過ぎに日本大通りにある眼鏡屋さんへ。先日つくってもらった眼鏡をもらう。いよいよあと数日で店じまいになるらしい。眼鏡つくり50年、こうした職人さんが生きていけなくなるという時代とはどんなもんだろう。息子が継がなくてよかったという言葉に安堵のほうが多く感じられた。開港記念館で山手のコスモポリタンたちの展示会を見る。2階ワンフロアの小さな企画展。西早稲田経由で漂流民の会の例会会場へ。今日は建物自体が一部を除いて閉鎖ということで、迷った人も多かった。しかも冷房が効いていないということで別の会議室に移動。今回は会報で特別寄稿していただいた勝木さんの話を主に聞かせてもらう会となった。多賀丸に関する資料はほとんどロシアには残っていないということがわかるまで20年ほど費やしたことになるという言葉には重みがある。そして勝木さんが何故ヤクーツクと関わりを持ったかという話から始まったおよそ20年にわたるヤクーツク滞在秘話(まさに秘話である)は圧巻。勝木さんは今年80歳になられたとのことだが、とてもそんなお年には見えない、その若さの源は、反骨精神なのかな。ヤクーツク秘話については活字として残こすべきだと思う。
9人が参加した会であったが、とても中身の濃い会になった。軽く打ち上げしたあと、馬場まで歩いてそこから帰宅。

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