デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

いい番組に

2010-08-08 01:05:03 | お仕事日誌
6時半起床、今日は赤い靴トイレを目指してジョギング。横浜でこの時間だと、すでに息苦しい熱気なのだが、さすが北海道である。暑くない。一風呂浴びて、朝食をとり、メールの返事。10時過ぎにテントへ。昨日はもっと人が入ったらしいが、それでもほぼ満杯。完全にサーカスを見ようというお客さん。本番はDVDでは見ているが、生でみるのは初めて。トゥイチーが上手に観客をとらえ、うまく番組に引き込んでいる。良い流れだ。正直このままでもいいのかもしれないと思うことも何度かあった。ただやはりブランコを最後にもってくる方の効果が大きいと判断。一回目の公演が終わったあと、みんなを集め、ブランコを最後にもってくる番組構成にしてほしい、それも明日からということをお願いする。みんなの気持ちはよくわかる、ここまでつくりあげてきて、お客さんの反応もいいし、あえてなんでという気持ちになっても当然である。ただみんな気持ちよく変更に応じてくれる。2回目の公演はさらに反応がよかった。変更しなくてもいいのではという気持ちに何度かさせられるのだが、変えることは決してマイナスにならない、絶対プラスになると思う。トゥイチーは変更にすることによって失われるいくつかのつなぎの面白さについていろいろ言うので、でもきっとお前だったらまた新たなことを発見できるはずだと説得。2回目が終わり、まずはみんなでディスカッションをしてもらい、段取りの確認と順番をどうするかを決めてもらう、それにしたがいまずは場当たり、そして音をつくって、音付きでやってみる。と言っても流れの確認なのだが。トゥイチーが早速発見。誰が思いついたのかと、いう桃太郎をつくっているときのみんなの合い言葉を思い出す。大体見えてきた。口じゃいろいろ言うが、基本的にみんな協力的 、いいショーをつくりたいという気持ちは一緒。格段にチームワークが整ってきている。まずは明日一回目はきっと大変だろうと、マヤは言うが、そんなことはないような気がする。まあとにかく明日見てみよう。
終わった後、トゥイチーと同僚と三人で夕飯。トゥイチーという名前の由来は、結婚式のプロデューサーという意味らしい。出身地のウズベクでは、結婚式はだれかに仕切らせる、その仕切り人のことをトゥイチーというらしい。
部屋に戻り、韓国映画のJSAのDVDを鑑賞。先月訪問した板門店のことがあったので、もう一度みたいと思って借りてきた。


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